当方、けっこうデジスタ好き。
デジスタってのはNHKのBSとかでやってるデジタルアートの新人発掘プログラム。
ずいぶんまえに夜中にやってたのを見てハマり。
デジスタってのはNHKのBSとかでやってるデジタルアートの新人発掘プログラム。
ずいぶんまえに夜中にやってたのを見てハマり。
で、デジスタのキュレーターの中にはポスペの八谷和彦さんとか、ダカラの中島信也さんとか、明和電気の土佐信道さんとか面白いヒトたちがたくさんいるわけ。
そのキュレーターのなかのアニメ監督「今敏(こんさとし)」さんてえのが面白いアニメつくってるって聞いて、前から見てみようと思ってたわけで。
そのキュレーターのなかのアニメ監督「今敏(こんさとし)」さんてえのが面白いアニメつくってるって聞いて、前から見てみようと思ってたわけで。
で、2003年公開の「東京ゴッドファーザーズ」を見た。
あらすじ的には、「クリスマスの夜、ゴミ捨て場で赤ん坊を見つけたのは、3人のホームレスだった。」てな感じでてんやわんやのドタバタ劇の末、3人の過去や数々の奇跡の末に・・・という話。
あらすじ的には、「クリスマスの夜、ゴミ捨て場で赤ん坊を見つけたのは、3人のホームレスだった。」てな感じでてんやわんやのドタバタ劇の末、3人の過去や数々の奇跡の末に・・・という話。
アニメといえばSFやらメカやらファンタジーやら壮大なテーマやら萌えやらのイメージが強い。(いや、そういうのも好きですが)
この「東京ゴッドファーザーズ」にはそんなものは何も無い。
どっちかってーと、ゴミだらけで風呂にも入らないホームレスに赤ん坊を捨てる親など、でてくるのは汚いものばかり。
この「東京ゴッドファーザーズ」にはそんなものは何も無い。
どっちかってーと、ゴミだらけで風呂にも入らないホームレスに赤ん坊を捨てる親など、でてくるのは汚いものばかり。
それがなぜか、人間の弱さや強さ、自分勝手と家族愛がまざりあって、ご都合主義的な奇跡の重なりと偶然の積み重ねから大団円へとつながり、見終わったころにはなんだか心が温かくなっている。
いまだかつてゴミがこんなに美しく描かれた映画もないだろうというオープニング。
東京の裏通りがてんこ盛りながら雪が積もっていてどのシーンも美しい銀世界。
いまだかつてゴミがこんなに美しく描かれた映画もないだろうというオープニング。
東京の裏通りがてんこ盛りながら雪が積もっていてどのシーンも美しい銀世界。
不思議な作品でしたねえ。これからも今敏監督に注目ですぞお。
ちなみに、3人のホームレスの声は 江守徹、梅垣義明、岡本綾。
音楽は鈴木慶一とムーンライダーズ。
ちなみに、3人のホームレスの声は 江守徹、梅垣義明、岡本綾。
音楽は鈴木慶一とムーンライダーズ。
オススメ度☆☆☆☆。
雪化粧の東京の映像がバツグン。岡本綾好きだしね。
公式サイトhttp://www.sonypictures.jp/archive/movie/worldcinema/tgf/
あ、ゴッドファーザーって、「名付け親」ね。
雪化粧の東京の映像がバツグン。岡本綾好きだしね。
公式サイトhttp://www.sonypictures.jp/archive/movie/worldcinema/tgf/
あ、ゴッドファーザーって、「名付け親」ね。
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