学研の「学習」と「科学」といえば、近所にに本屋が無かった小学生時代の愛読書でした。
わたしの理系人生への入り口としての「科学」の影響は計り知れず、読書人としての出発点が「学習」の付録の「シャーロックホームズ」だったということを、今思い出しました。
わたしの理系人生への入り口としての「科学」の影響は計り知れず、読書人としての出発点が「学習」の付録の「シャーロックホームズ」だったということを、今思い出しました。
「科学」には毎回魅力的な付録が付いており、中でもよく覚えているのは望遠鏡。
口径4センチほどの望遠鏡で初めて月のクレーターを見た感動。小さなのぞき窓から宇宙がのぞけるというその不思議にしばらく夢中になったもんです。
「学習」には夏休みなんかに読み物特集の冊子がついていることがあり、そこに収録されていたシャーロックホームズシリーズの「まだらの紐」を何度も読み返していました。そして、その冬のクリスマスからはサンタさんに願うプレゼントが"本"になりました。
今思えば、小さく閉じていたわたしの幼き世界を突如引き伸ばしてくれた存在、それが学研の「学習」と「科学」でした。よく考えてみれば、今日まで続いていたことのほうが不思議なくらいだったのかもしれません。それでも小学生のわたしの窓を開いてくれた「学習」と「科学」に、ささやかにお礼が言いたいです。
口径4センチほどの望遠鏡で初めて月のクレーターを見た感動。小さなのぞき窓から宇宙がのぞけるというその不思議にしばらく夢中になったもんです。
「学習」には夏休みなんかに読み物特集の冊子がついていることがあり、そこに収録されていたシャーロックホームズシリーズの「まだらの紐」を何度も読み返していました。そして、その冬のクリスマスからはサンタさんに願うプレゼントが"本"になりました。
今思えば、小さく閉じていたわたしの幼き世界を突如引き伸ばしてくれた存在、それが学研の「学習」と「科学」でした。よく考えてみれば、今日まで続いていたことのほうが不思議なくらいだったのかもしれません。それでも小学生のわたしの窓を開いてくれた「学習」と「科学」に、ささやかにお礼が言いたいです。
ありがとう。そしてさようなら。
理系の基礎だよね。