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「ハウルの城」は面白かったのか?_映画批評第3弾

2006年02月02日 | きまぐれ映画批評
当方かなりの宮崎駿好き。
ああ、あれは恥ずかしながら風の谷のナウシカ嬢に惚れてしまってからなのでかれこれ20年ほどになりますか。ナウシカカンペンケースなんてーの持ってたなぁ。最近DVDが出たら、陶製ナウシカフィギュア付きなんていうのをあまぞんで押してしまった気がする(フィギュアの出来はもひとつやった)。ああ、上下巻で12000円ほどする愛蔵版も買ったような気がする。両方封も開けてないけどね。んだ。んだ。んだ。

てなわけで、名作「カリ城」以来の宮崎駿の城モノ映画「ハウルの動く城」が米アカデミー賞長編アニメーション部門にノミネートされたそうです。
http://club.buenavista.jp/ghibli/special/howl/images/product_jacket01.jpghttp://club.buenavista.jp/ghibli/special/howl/images/product_jacket02.jpg右は4枚組の特別版

わたしや、見ましたよ。ええ、いちおう。
面白かったかと問われれば、面白かったと胸を張りますとも。ええ。
しかし、ストーリーはと聞かれれば、「たいしたことあらへん」と答えざるを得ないっすよ。ええ。

しかし、エンターテェイナーとしての宮崎駿はやっぱりすごかった。
2時間ばかし、すっかり画面に釘づけにされ、倍賞さんやキムタクの演技っぷりとかもうほんまどうでもええ。いま目の前に広がるファンタスティックで見たことも無いような風景がなぜかなつかしさが伴うというこの不思議。
ストーリーなんかはどうでもいいのだ。
それよりもアニメーションであるということ、宮崎キャラが、絵が動っきょるということの大事さ、
それがすべてなのだ!


なにせ、「ハウル」が「千と千尋」につづいて受賞すれば、大泉さんまたしてもアカデミー賞声優ってことで、6月に発売されるDVD「ヨーロッパ21カ国完全制覇」の福音声が楽しみになるというどうでもいい理由で、ハウルには受賞していただきたいと思う今日この頃なわけで。

まあ「ウォレスとグルミット」が取ってもいいけどね。



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