今日の鳥撃ちはホームの猟場に行きました。
今日は珍しく同行者が2名、
一名は私がレピーターを譲ったO君、そしてもう一名はO君のお友達のN君
どちらも今猟期からの新人さんです。
N君は大物猟に1回参加したことがあるけど、
鳥撃ちは初めてとのことでした。
はたして今日は、
モノが出て、それを綺麗に撃ち落とすところを見せることが出来るのでしょうか
それともいつも通りの「ヘタクソシューター」になってしまうのでしょうか
午前中は下の畑の方から回ります。
今猟期初めての獲物を獲った辺は今回はダメでした。
ディアンの動きは猟期の初めより良くなってきてはいるのですが、
そのディアンが見向きもしません。
モノの臭いが無いみたいです。
こうなると下の畑では、
堤防下のボサとその先の大ボサくらいしか期待が持てませんね。
少しテンションが下がってしまいましたが、
堤防下のボサにディアンと一緒に入るとディアンの動きに変化があります。
そのまま一緒になってボサの中を進んでゆくとディアンが止まります
しかし、ポイントといっても「堅いポイント」と云う訳ではなく、
少し左右に首を振って落ち着きがありません。
ディアンのこういう時は、モノが複数いるか、
それともモノに走られてしまった時が多いです。
それなので、私がさらに前に進むと
私の右斜め前からモノが飛び出しました。
向きとしてはO君の方へモノが飛び出しのですが、
出てきたモノはメス雉です。
これでは撃てませんね。
しかし、メスが出たからと言ってここで気を抜いてはいけません。
まだ、メスの後にオスが出てくることが何度もありましたからね。
そんな感じでまた進むと、またモノが飛び出しました。
しかし、残念ながら今度もメス
さっきのメス雉と同じようなところから同じ飛んでゆきました。
私の中では、もうテンションが下がりまくりですが、
ディアンが左の方も首を振っていたのを思い出して
三度目の気合を入れて前に進みます。
「出ました 出ました」
今度はオス雉が私の左前から飛び出しました。
しかし、飛び出した方向は、
前にいるN君の方向ではなく、左の堤防方向
それなので私がスドンと一発
その結果は、
真ん中に綺麗に命中してそのままストンと落ちました。
落ちた後の羽ばたきも無かったので、
かなりのクリーンショツトだったみたいです。
こちらから見るとわかりませんが、
左の羽は根元が半分ぐらいちぎれていました。
しかし、これでO君とN君にも「雉撃ちってこんな感じです」
というところを見せられたので一安心です。(ホッ)
残念ながら途中の調整池にカモは居ず、
また午後に廻った上の畑ではモノが出なかったので、
(変なところでメス雉が出たのはありましたが)
今日の成果はこれだけでした。
今日の鳥撃ちは、
少しは良いところを見せることが出来たとは思いますが、
鳥撃ち仲間になるほどの興味を持って貰うことが出来たのでしょうか