今日は、前回タンブラー掛けを終えた薬莢の成形と仕上げ磨きです。
今回から薬莢の長さを51.0mmにすることにしましたので、
それに合わせて作業してゆきましょう。
こちらはMさんより頂いた薬莢の方です。
スモールベースのダイで成形してから薬莢をノギスで計測します。
51.0mmの長さより短かったのは10個だけでした。
こちらは私の撃った薬莢の方です。
2個は薬莢の外側の腐食が結構あったのでリロード作業から除きましょう。
今までは結構腐食が進んでいてもワイヤブラシで磨き落として使っていましたが、
手持ちの薬莢数が多くなってきたので、こういうのはもう使わなくても良いでしょう。
こちらでも10個が長さをクリアしていました。
どちらも薬莢を削る物の数が結構な数になりましたね
もっとも正規の寸法より少し短い長さにするのですから
これが当たり前なのかもしれません
それでは長かった薬莢はケーストリマーを使って削りましょう。
もちろんバリ取りも忘れずに
削って長さを合わせた薬莢はもう一度スモールダイで成形のし直しです。
次は、再成形が終わった薬莢と最初から合格していた薬莢を合わせて
フラッシュホールのお掃除です。
それが終われば「ピカール」を使っての仕上げ磨きで完成です
今回は先日撃った薬莢の再成形作業でしたが、
今後は手持ちの薬莢(約1000個)を再成形してゆかなければなりませんが、
いつ終わるのでしょうか
しばらくはこの作業に掛かりっきりになりそうです。