キジ・カワウ・ヤマドリ

今日（30日）の午前中は一人で、午後はＳくんと二人で鳥撃ちの予定です。

午前中はいつもの鳥撃ち猟場に行きました。

車から降りてすぐのボサにオスキジがいましたが、ディアンの気配を感じとられて早立ちされてしまいました。

次のボサにいたのはメスキジ。

残念


次はなかなか出会いが無いけどいつも欠かさず回っている所です。

珍しくディアンが反応してポイントをします。

出ました！　出ました！

オスキジです

目の前10ｍ位の所から飛び出したオスキジ目掛けて6号弾を「ズドン」


あれ　ストンとオスキジが落ちたけど羽が飛び散っていません。

訳が分からないけど、弾を補給して落下地点に近づきます。


すると落下地点の所から元気良くキジが飛び出したので、

再度6号弾で「ズドン」

今度はど真ん中に命中で、羽が舞い散ります。


最初の弾は当たっていなかったけど、近くを弾が通った風圧で

落ちただけだったみたいですね。

10ｍ位の距離が当たらないなんて相変わらず「ヘタクソシューター」です


でも、気を抜かずに近づいていって良かったです。

落ちたキジを確認してみたら、久し振りの「足環」です

やっぱり、いつもは居なくても足繁く歩くことは大切ですね。


それではメインの付場に向かいましょう。

メインの途中のボサではズバリの位置でメスキジが一つ。

しかし、メインの付場ではまたまたオスキジに早立ちされて残念です

そして次の付き場ではメスキジが一つ


午後はＳくんとの予定があるので、それでは調整池に向かいましょう。

そこでお昼を食べたらこの猟場は引き上げて別の猟場に向かうことになりますね。


調整池に着いたら水面に何かがいます　　


カモではありません、カワウです

水面から飛び立った所を５号弾で「ズトン」


ストンと落ちたけど、まだまだ水面を泳いでいます

今度は３号弾で撃ったけど上手く当たらなかったみたいで水面に潜って逃げようとします。

しかし、最初の弾が効いているのか、すぐに浮いてきます。

結局、対岸の岸に近い所に来たところで３号弾を更に２発撃って何とか仕留めました

対岸の篠藪をくぐって回収です。

初めてカワウを獲りましたが、こんな顔をしているのですね。

身体はカモと比べても大きいですね。

当たり前ですが、足には水かきもありました。

カワウは寄生虫が多いのでディアンに内蔵をあげなかったのが気に入らなかったのか、

珍しくおにぎりをたべません。

でもね、カワウの内蔵を食べたら後で虫下しを飲まなくちゃならないよ。

それじゃ、困るでしょ。（ウンチを片付ける私が）


そんな訳でＳくんとの待ち合わせ場所には時間ぎりぎりで到着です。

今度はヤマドリ場ですので、こちらでも頑張りましょう。

最初の付き場は空振り。

次の付き場も、その次の付き場も空振り、

今日の運はもう午前中で使い果たしてしまったのでしょうか

この先の付き場を過ぎれば折り返し地点です。

しかし、運はまだ残っていたみたいです。

左側の崖を上っていたディアンの先から何かが飛び出しました。

飛び出した瞬間に、ちらりと顔が赤いのと、尾羽が長いのが見えたので

３号弾を「ズドン・ズドン」と連射

飛び立ってまだ15ｍもたっていなかったのと３号弾の威力もあり

雑巾落としというより、吹っ飛んだ感じで落ちました。


しかし、さっき腸を食べられなかったのが不満だったのか、

ディアンがヤマドリを咥えてすぐには離しません。

大丈夫、今度は腸をあげるからね。

午後の西日だったので携帯のカメラではあまり良く写っていませんが、

少し小振りだったけど、型も良く、更に羽の色合いは少し赤みがかかっていて綺麗でした。


それでは今度は元を来た道を戻りましょう。

この沢では行きに通った時に出会わなくても

帰り道で出会うこともたびたびありますから気を付けて帰りましょう。


帰り道の中でＳくんとに、「今日のモノは何故かオス・メスと順番に出会うんだけど」

と話しながら歩いていたらディアンが左の崖に駆け上がります。

すると、崖の奥から飛び出してきた黒い影が私の前を歩いていたＳくんの前を通り過ぎてゆきます。

あまりに早くて私にはモノが確認出来なかったので、

「さっきのはヤマドリだった」

と聞いてみたのですが、Ｓくんも確認出来なかったみたいです。

しかし、今日の順番で行けば、「メス」との話になりました。

メスといえど沢下りのスピードは速いものですね。

次はオスが出るだろうと、期待をして下りましたが、

今日の出会いはここまで、　残念


それでも午前はキジ、お昼はカワウ、午後はヤマドリと

いつも楽しい鳥撃ちですが、今日はいつも以上に楽しい一日でした