今回からは新しい弾頭を使ったライフル弾です。
今までは「シーラ」の150gr RNの弾頭を使っていましたが、
大分お値段が良くなってきたので、
今回からはリーズナブルな「ウィンチェスター」150gr PPの弾頭です。
火薬はまだ在庫があるので前と同じく「DC300」ですが、
雷管は今回からウィンチェスターです。
こちらは今まで使用していた「S&B」の雷管です。
そしてこちらは今回から使うウィンチェスターの雷管です。
ウィンチェスターの雷管はどうも少しサイズが小さめ見たいなので
ほとんどストレスなく入りますね。
でも、こういう時こそ雷管の脱落が起こりやすいですので気を付けましょう。
念のため笊に入れて揺らしてみたら案の定、
6個も雷管が外れてしまいました。
フラッシュホールも雷管もメーカーによって微妙にサイズが違ったりしているので、
この点検は必須ですね。
フラッシュホールの少し大きめな薬きょうは、キーホルダー作成用にでも回しましょう。
それでは次の工程です。
火薬は今までと同じものなので問題はありませんが、
今回から使う弾頭は同じ重さの150grといってもスピッツアタイプのPPです。
ずんぐりむっくりのRNとは長さが違います。
シート位置を変えなくてはなりませんね。
先ずは様子見のシート位置
全然足りませんね。
それでは2度目のシート位置
これでもまだまだですね。
でもこれで大体の位置が分かったので、
本番です。
大体良い位置にシート出来た感じです。
でも、此れだけではいけません。
マガジンにも入れて確認しましょう。
これなら良さそうですね。
それでは残りの物も仕上げましょう。
そして最後は火薬の入れ忘れがないかの重量チェック
この時は耳元に薬きょうを持ってきて振り、
音の確認もしています。
まぁ、減装弾ではないので、ダブルチャージの心配はないけど、
火薬の入れ忘れ防止は必須ですね。
雷管だけの圧力で出た弾頭が銃身に停弾しているのに気が付かず
次の弾を撃って大けが、
なんて言う話はたまに聞きますので、
これが一番大事なポイントなのかもしれませんね。
全部の弾を確認して、火薬の音も重さも確認出来ました。
はい、これで新しい弾頭での弾つくりの完成です。
次のライフル射撃の時にスコープ合わせをしてみましょう。