2日はぐんまジャイアント射撃場でクレー射撃(トラップ射撃)でした。
合計4Rを撃ってきた来たのですが、
最初の2Rは初心者の方が居たので一緒にストレートのみのクレーでした。
ストレートだけを撃つのは久し振りなので、
あまり外してばかりだと恥ずかしいなと、逆に緊張しましたが、
5枚撃ったとこでふとあることに気が付きました
それはここのストレートが初心者の技能試験用になっていたことです。
それが分かればこっちのもの
遊び心が湧いてきてしまいました
残りの20枚の内10枚は、10m飛ばないくらいの超早撃ちで、
最後の10枚は2秒くらいクレーを飛ばした超遅撃ちで撃ってみました。
結果は、やっぱりクレーを飛ばした方の遅撃ちのが難しかったですね。
落ちてゆくクレーを撃つのって本当に当たりませんね、
10枚中3枚しか当たりませんでした。
2R目はクレーの放出方向に合わせ、
尚且つ銃口位置を高く構えて「差し撃ち」状態にして撃ってみました。
これだと上がってきたクレーに向けてちょっと鉄砲を動かすだけなので、
周りから見ていると鉄砲を動かしていないように見えるみたいです。
クレーの飛んで行く方向が分かっていると、こんな遊び方もありますね
流石にこんな変な撃ち方をしていると興味が湧いてきてしまうのでしょうね。
「どうしてそんな撃ち方をしているのですか」
と、初心者の方の方から話しかけてきました。
「いや、久人振りのストレートだけだから遊んでみました。」
「でも初心者の内は基本に則って撃たないといけませんよ」
と、話してみたけど今の撃ち方を見ていたせいかどうもいまいちの顔。
普通の人はこういう成績を目指す人が当たり前ですからね。
しかし、これでは射撃指導員としてのメンツが立ちません。
なので、3R目と4R目は普通に3方向から出るクレーの飛ばし方で撃って見せて、
「22」と「23」のスコアを出すと、やっと納得してくれたみたいでした。
折角同じ射撃場で射撃をして話をした仲ですからアドバイスもしてみました。
「放出方向が分かっているんだから、射台に入ったらまずクレーが出たとイメージして一回鉄砲を振ってみて。」
「1発しか込めていないからしっかり狙わなくてはと思うのは分かるけど、狙いすぎてクレーを飛ばし過ぎているし、撃った後スイングが止まっているので振りぬいてみて。」
「クレーの後ろを撃っているみたいだから、気持ち早く引き金を引いてみて。」
ちょっと色々と言い過ぎたかなと思ったけど、
アドバイス後の結果はというと普段は10~13枚だった人がなんと20枚も当たりました。
特に2発込めをさせた最後の10枚では、
初矢で5枚、後矢で3枚の成績となりました。
撃った本人も、アドバイスをした私もビックリの好成績
お陰で、
「次にまた射撃が一緒になった時にはまたアドバイスをお願いいたします。」
と、言われてしまいました。
何はともあれ、
楽しく遊んで、尚且つ感謝された今日の射撃
いつも以上に楽しい一日でした。