SORA日記

~GME犬(肉芽腫性髄膜脳脊髄炎)ルークの闘病日記+脳炎の勉強記録~

ワクチン接種 2011年10月25日(晴)

2011-10-25 | GMEの看護記録 病院受診
7:00 朝ごはん(ドライのまま)内服:レフルノミド

15:00 病院受診

私「最近、ブログで益々脳炎ワンコママと沢山つながれましたよ」
先生「飼い主が病気について詳しくなると、獣医業界はレベルを上げざるを得ないので、とってもいいこと!」と応援してくれました。
ちなみに、ウサギを飼っている方って獣医よりウサギに詳しいんですって、その為、経験・知識のない先生は、ウサギお断りらしいです。そういうことでも、病院の基準が分かるんですねー。

私「NMEでもGMEでもステロイドのみの処方の子が多いですね。。。」
先生「ステロイドのメリットは安価 パルス療法的に使うには副作用なく効果抜群!自分はそれ以外の利点を感じないなー」「しかし、獣医大学系は脳炎にはステロイドって書いてあるしね」
私「そうですね、調べても免疫抑制剤での治療はエビデンスが確立していないので・・・とかあります」
先生「でも、エビデンスが確立していないからって、確立するまで犬に十数年待たせられますか?」
私「・・・たしかに」
先生「要は治れば何でもいいんですよ。」
私「たしかに、でもステロイドは根本治療はできませんよね?」
先生「そうそう」
私「びくびくして安全運転しかしないより、積極治療?病気に対して攻撃的な治療?を受けられるほうが代償と後悔は少ないと思います。」
先生「そうなんですよ!」

さてさて、このへんのお話はもうちょっと勉強してホームページにあげられたらいいなと思ってます。
ステロイドの作用の仕方図解でいっぱい教えていただけたので。。。

さて、今日はワクチン接種です。ルークは免疫抑制剤を使用しているので、生ワクチンはリスクがある為、不活発ワクチンのみの接種です。しかも、予防薬(フィラリア・フロントライン)に対して必ず副作用が出るので、ステロイド注射を同時にしました。
(このあたりのお話も、ホームページに載せられるといいんですが。。。)
そのまま、病院で1時間待機。異常がないので帰宅。(2時間後にステロイドが抜けるとの事。)

18:00 ステロイド注射から2時間たつも元気

19:00 夜ごはん(ドライのまま


今日はガウガウ遊びせず大人しくしているつもりのルーク


※ホームページにルークのこれまでの処方記録をUPしました。→コチラから


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5 コメント

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すごい! (rakako)
2011-10-26 00:06:58
先生「要は治れば何でもいいんですよ。」

ビックリしました!この発言は 凄いです!
治れば、なんて言葉 (脳炎治療中に)私は聞いたことないです。
治らないんですから、ってばっかり。
つまり レトロな投薬治療しかしないってことです。
ワクチンも 打てる方法を考えるとゆうより、「良くないかも知れないから受けなくてもいい」いや 「ワクチン打っても大丈夫と言って もしもの事があった場合 あの時大丈夫と言ったじゃないかと言われるのがイヤ」とゆうことですね。
獣医のお友達(笑)に相談したりしないのかしらね。
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rakakoさんへ (ふかいそら)
2011-10-26 01:00:55
獣医師の脳炎に対する考え方次第で治療が変わるという事でしょうか?
保守的な先生は、治らない→症状緩和
そうでない先生は、治す→根本治療
同じ考えの先生で集まるんじゃないですか?

このブログを獣医さん・AHTさんが参考になる日が来れば、いいなーと伝えました。
そうして、獣医学が進歩して、うちのコじっとしてるから、麻酔をかけずにMRIを撮れるようになって欲しい。と伝えたら、ちょっと未来すぎるー。と言われましたw
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Unknown (ウッディ)
2011-10-26 09:28:18
参考情報有り難うございます。

ステロイド以外の脳炎に有効とされているお薬も何種類かあるようですが、種類、飲ませ方、副作用など情報がありましたらお願いします。
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ウッディさんへ (ふかいそら)
2011-10-26 22:48:16
ご質問と関係ありそうな事をただ今、まとめております。
ルークに処方されたお薬の紹介というタイトルなんですが。。。
副作用の早期発見のために、ルーク以外の症例も載せられるといいんですが。。。
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ウッディさんへ (ふかいそら)
2011-10-27 02:22:38
上記の内容HPにアップしてみました。
http://hukaisora.web.fc2.com/kaisetu.html
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