とある新米パパのつぶやき日記

いちサラリーマン兼パパのつぶやきをまとめたものです!

初めての投稿

2023-01-17 21:04:40 | 日記
おじさんくさい始まり方ですが、これが最初の投稿です。

始めたきっかけは副業でwebライターの仕事を考えているため。仕事として書く力やスキルが求められるため、試しにこの一か月間に毎日3,300文字のブログを毎日書くことにします。続けられるようにテーマはその時に思っていることを書くようにする予定です。

今日のテーマは「育児休暇」について。
昨年末から約1か月ほど育児休暇を取っています。会社の中では育児休暇を取る男性社員はいますが、世間からすれば進んでいる方です。これからは男性も育児に携わるのが当たり前になる時代になるので、この機会に取得出来て非常に良かったと感じています。生まれたばかりで一番かわいい時期の娘と一緒に時間を過ごせたことが何より一番大きいです。また子供が出来ると際限なくあった個人の時間が限られるということを痛感させられました。育休が無ければ気づけないことばかりで、非常に濃密な時間となりました。

女性だけが育児を担うのはおかしいと思う一方で、「女性が活躍しにくい世の中になっている要因の一つが育児(によるブランクの発生)」という主張について育児休暇中に考えていました。あくまで私見ですが、結論から言うとこの主張には反対です。主な理由は以下です。

・昔のように寿退社が当たり前だった時代の人たち(男性)が会社に残り、上層部の大半を占め、女性が少なくて活躍しにくい社会であるのは当たり前です。結果論をあたかも新たに出てきた問題のごとく騒いでも意味がないです(今更感しかないです)。

・特に若い世代で増えてきているが、結婚や出産を選択しない方が増えてきています。今後上層部を占めているおじさん世代たちが引退すれば、このような女性たちが活躍する時代が来るのは必至です。時間の問題かと思います。

・逆に昇進を望まず、所謂事務職として働くことを望む女性がそれなりに一定数いる様に感じます。このような方からすると女性という括りで将来の中心ポジションで活躍することを期待されるのは逆に迷惑な話です。現時点のポジションで既に十分活躍されている方もたくさんいます。

・女性が働きやすい様に男性も育児に参加すべきという見解については、半分同意し、半分反対です。半分同意というのは先述した通り、育児を女性のみが担うのはおかしな話かと思います。一方で、男性が育児を担当するのと同じように、女性は男性が仕事で求められるレベルと同じようなレベルを求められるべきだと強く思います。女性は男性と同じように扱われるべきだと主張する方が多いですが、そのような方に限って残念ながらやること(=男性に求められているパフォーマンスのレベル)をしていないように感じますし、そのような場面にも出くわしたことがあります。

少し古い考えかもしれませんし、私の意見が100%正しいとも思っていません。私の主張を見た方で意見などがありましたら、遠慮なくコメント頂ければと思います。自身の意見を整理するのにぜひ参考にしたいと考えています。

男性も育児に関わる必要がある一方で、人員の問題でなかなか導入できない企業がいるのも事実かと思います。
新聞のある記事で他部署の社員や契約社員を代役で活用すべきと主張されている大学の教授がいましたが、会社員として働いたことにない、素人の意見だなと思いました。同じ社内とは言え、他部署からの調整で間に合うケースは少ないと思います。受け入れ側はまだ問題ないかもしれませんが(正直受け入れ側も難しさあると思いますが)、取られる側からするとたまったものではありません。調整要員となった社員の仕事は別の社員の負担になります。契約社員が代行できる仕事であれば、最初から契約社員にお願いをしています。

ではどうすべきかというと、育児休暇に関係なく、あらかじめ会社全体の業務の整理が必要です。特に大手企業に多いのが、正直意味がないのにやっている仕事が蔓延しています。斯様な業務を整理することで余剰人員が出てきます。このような人たちを育児休暇で一時的に人員が欠ける部署に配置転換させます。ここで気を付けるべき点は、育児休暇に入った人の代わりとして人員を配置はしないということです。代わりとして配置すると、育児休暇から戻ってきた人は戻るポジションを失います。それでは本末転倒です。あくまで元々ある会社の無駄を排除し、人員をあらかじめ多く配置します(最悪の場合には一つの業務を複数人で分担するイメージ)。育児休暇に入るタイミングで一緒に担当していたグループやもう一人の担当者に引き継げるような体制を築けば、より男性も育児休暇を取りやすい世の中になるのではないかと思います。

勿論、資金面や人員面で余裕がない企業もあるかと思いますが、まずは一度会社全体の業務を棚卸されることをお勧めします。多くの場合には本当に必要としない、もしくは一時的に停止できる業務があるはずです。日本人はこの整理が特に苦手です。

今後育児制度が整っていない企業はいくら業績が良くても難しい場面、特に人材確保の面で苦戦することが予想されます。今からでは遅くないので、どうすれば男性の育成休暇を導入できるか、準備を始めることを強くお勧めします。

以上、とりとめもないことをダラダラと書きました(会社のレポートみたいになっちゃいました)。これでやく2,200文字。3,000文字以上を書くのは結構大変(なじみのあるトピックでも難しい)ということを気づけただけでも一歩前進とします。