私の次男が通う中学校は、2022年4月からPCまたはiPadを使った授業をするようです。端末を用意することになるのですが、子ども用に購入するのはかなり難しいご家庭もあるのではないでしょうか。
私の場合、手持ちのノートPCを渡せばいいと思っていたのですが、学校の授業でバッテリーが持たない可能性が高いです。そもそも、ほとんどの学校ではITルームが無ければ、全クラスメイトが電源を利用できる環境はないのでバッテリー持ちがとても重要です。
学校からの案内に沿った次男の場合の要件をまとめてみました。
- バッテリーが1日5時間程度持つこと
- OS Winsows 10、iPad OS 13以上、MacOS ※Android OSとWindows 11は不可、Chrome OSも不可
- ストレージ 64GB以上
- メモリ 4GB以上 ※iPadの場合は2018年モデル以降であれば問題なし
- キーボード、スタイラスペンが利用できること、Macの場合はスタイラスペン無しでOK(意味分からん)
以上が要件です。予算に問題が無ければWindows 10 PCがいいですが、持ち運ぶので端末の重量もポイントになります。次男の場合は電車通学なので軽いこと、壊れにくいことが要件に加わります。重要なのはどれだけお金がかけられるかです。
金額も含めてこれらを条件として考えると、iPad 10.2インチ 第9世代 Wi-Fi 64GB 2021年秋モデル(無印iPadのストレージ64GB以上)あたりがベストだと思います。さらに、サードパーティーのスタイラスペン(2,000円から3,000円ぐらい)と軽量折りたたみキーボード(3,500円ぐらい)を加えると良い感じです。
学校の要件を満たした場合に限りますが、無印iPadが良い理由は以下の通りです。
- パフォーマンスが良い
- Macより安い
- バッテリー持ちが良い
- モバイルバッテリーで充電ができる
- サードパーティー製のスタイラスペンと折りたたみキーボードを購入しても5万円以下で済む
- 同等金額のWindows PCだと、iPadより重くてバッテリー持ちが悪い、モバイルバッテリーで充電できない可能性がある
- Core-i 5,3 Ryzen のCPUだと中華製になるが、2万円から3万円台の端末では動作が不安定
問題点はすぐに売り切れることです。準備をするならお早めに。無印iPadの重量487gはかなり魅力的です。予算に余裕があればストレージ256GBでもいいですが、無印iPadのCPUが高速なのでAirとProは必要ないと思います。
うちの次男は今のところ、手持ちのiPad Pro 2020年モデルになるかもしれません。