crmのつづきです。
まず朝一でシリンダーヘッドとバラした燃料コックその他もろもろを超音波にかける。
100均で買える重曹とクエン酸の粉がいい働きをする洗浄力は抜群
超音波が終わるまでにピストンを磨く。
オーバーホールが目的ではないので外さずピストンとリングは再利用
リングも外し溝を掃除、多少傷があるのでペーパーにオイルをつけて磨く、
頭のカーボンも取り除く。磨いたからと言って何か変わるわけではないが気分は2馬力アップ
「同調を取ってくれ〜」と連絡が入ったので出かける
ゲージを取り付けるAmazonのタイムセールで購入したが使うのはこれで5回目素人にはあまり必要ないと思う。
そもそも俺は単気筒のバイクしか持ってない。
エアクリボックスがあると調整できないので外して調整、エンジンを温めてある程度調整したらプラグキャップを抜いて失火のタイミングを見る全気筒同じタイミングになるようにパイロットスクリューで調整するが今回はパイロットスクリューはいじらなくても大丈夫だったので5分ほどで終了
これが正しいやり方かは知らない。
家に戻りシリンダーをオイルストーンでしこしこ
マフラーのスタッドボルトを付けるネジ山を掃除してネバーシズで組み付ける。
シリンダーのスタッドボルトにも塗る、棒の部分もネバ〜錆止めのつもり。
腰上を組み付ける、カメラマンが来たので映える写真を撮ってもらう
指が短いとよく言われる
洗浄が終わったヘッドも組み付けるピストン運動させながら真面目にトルクレンチを使って3段階で規定トルクに締め付ける
遠くから見ると新品
リードバルブバルブも隙間がすごいので新品にしてみた、値段も見ずに注文したらタバコワンカートンと2箱ぐらい買える値段だった
禁煙をしながら近くにトルクレンチがあったので使う。
手ルクレンチの感覚を確かめるためにたまに使ってみるのもいいが毎回使うものでもない
つづく、