柳緑花紅
柳は緑色をなすように、花は紅色に咲くように、
ありのままを受け入れよう
人は一生のうちに流す涙の量がある
そしてその涙の量は、子供のうちに大量に
使ってしまうらしい
しかし・・・
悲しいことがあっても苦しいことがあっても
泣いて甘えられる相手がいない子供もいる
そんな泣けなかった子供は、歳を重ねた時
些細な出来事でも涙もろくなるらしい
子供の頃に流せなかった涙の調整をするかのように
毎日、毎日
歩き続ける、生きるという道
後戻りの戻れない道
暗く月明かりさえない道
愛する人と寄り添い、手をつなぎ
互いに穏やかな笑顔を向け歩く道
自分が辿ってきた道は…
これから進む道
歩く先の道には…
今日はいろいろありすぎて
泣きすぎたのか?何を見ても眩しい
泣きはらした目のために背景をブラックに
少しは癒されるかな
突然の出来事にどれほど驚いているか
茫然自失になっているのは、アタシだ・・・
これから、7日毎に審判が下される
想い出したくなかった過去、
誰にも言えない後悔・・・
全てをさらけ出し7回目の審判が終わりた49日目
眩いばかりの光に導かれるがごとく
その先にある、忘却の河を渡る
渡るためにルールは1つ
河を渡りきるまで振り返らない
次のアタシへ往く為に