八月ももう過ぎ去ろうとしています。

光陰矢のごとし。実感です。
あっという間の日々です。昔の人たちはこれを刹那に生きると言ったのでしょうか。
東日本大震災。原発事故。総理交替。毎日、紙面をにぎわすことですが、もう少し落ち着いて私たちは日々の暮らしを見直すべきではないでしょうか。
あまりにも変化の速い現代社会に本当に私たちは価値を持って生きていけるのでしょうか。
先日、本屋さんに夜遅く出かけました。若い人たち、年輩の人たちが手にしているのが漱石でした。
諭吉は「躁の時代」、漱石は「鬱の事態」にふさわしいと言われます。

実は、スポーツはこの両面を帯有しているのです。そして、私たちはゲームの中でこの躁鬱をうまくバランスを取ろうとするのです。
今の時代こそスポーツの役割は大きいと思います。