外国のサイトを読んでいると、
・ときどき聖書の言葉が「しれっと」出てくる
・いやいや、日本語に訳されていても「フツーにミンナ意味が分からンだろッ!!」「注釈が欲しいかなー…」
・私個人的には「なんとなく聖書や聖書物語とかを読んでいる」ので「分からなくもない」のだけれど…
・ときどき聖書の言葉が「しれっと」出てくる
・いやいや、日本語に訳されていても「フツーにミンナ意味が分からンだろッ!!」「注釈が欲しいかなー…」
・私個人的には「なんとなく聖書や聖書物語とかを読んでいる」ので「分からなくもない」のだけれど…
例えば2023年06月02日のCNNの記事「OPINION(意見とか社説みたいなもの)」では、
https://www.cnn.co.jp/world/35204667.html
・うーん…「ダビデとゴリアテ」ッてゆっても、日本人の多くはキリスト教とかユダヤ教とかではないので「ピンとこないよねぇ…」
詳しくは調べてほしいのですが、私が稚拙に説明すると、
・イスラエル人とペリシテ人が争っていて、ペリシテ人の巨人ゴリアテにイスラエル人の羊飼いの少年ダビデが挑んで勝った
・「"小さい者や弱い者"が"大きい者や強い者"に勝つ」という例えとしても使われる
ちなみに上記のダビデ君は「何となく登場」したわけではなく、話の前置きとして、
・初めてのイスラエル王国の王様「サウル」が神様の言うことを聞かなかったので、指導者の「サムエル」がダビデ君を探し出して、新しい王様になってねッて「油を注(そそ)いだ」
https://www.cnn.co.jp/world/35204667.html
・うーん…「ダビデとゴリアテ」ッてゆっても、日本人の多くはキリスト教とかユダヤ教とかではないので「ピンとこないよねぇ…」
詳しくは調べてほしいのですが、私が稚拙に説明すると、
・イスラエル人とペリシテ人が争っていて、ペリシテ人の巨人ゴリアテにイスラエル人の羊飼いの少年ダビデが挑んで勝った
・「"小さい者や弱い者"が"大きい者や強い者"に勝つ」という例えとしても使われる
ちなみに上記のダビデ君は「何となく登場」したわけではなく、話の前置きとして、
・初めてのイスラエル王国の王様「サウル」が神様の言うことを聞かなかったので、指導者の「サムエル」がダビデ君を探し出して、新しい王様になってねッて「油を注(そそ)いだ」
「油を注ぐ」という言葉は聖書の中でたびたび出てくるのですが、
・意味としては「大事な事を命令(任命)したり頼んだりすること」で、インドの健康法「アーユルヴェーダ」のことではない
・当時(3,000年くらい前)のイスラエルのあたりでは任命したりする時に、風習というか儀式としてホントに「油を頭にかけたり、塗ったりした」らしい…
・今はどーなのかは知らンし、そもそも行ったことがないのでニントモカントモ…
・意味としては「大事な事を命令(任命)したり頼んだりすること」で、インドの健康法「アーユルヴェーダ」のことではない
・当時(3,000年くらい前)のイスラエルのあたりでは任命したりする時に、風習というか儀式としてホントに「油を頭にかけたり、塗ったりした」らしい…
・今はどーなのかは知らンし、そもそも行ったことがないのでニントモカントモ…
聖書のお話はとても長いので、それに関連した言葉はたくさんあるのですが、
「ソドムとゴモラ」もしくは「ソドムとゴモラの火」
・ソドムの町やゴモラの町では「とても悪いこと」をする人がたくさんいたので、神様が怒って天から火を降らせてソドムとゴモラの町を焼いて滅ぼした
・「退廃、悪徳や滅び」の例えとしても使われる
・アニメ「天空の城ラピュタ」でセリフの一部に使われている
・ソドムの町にはロトという神様の言葉を伝える人がいて「近いうちに神様がソドムとゴモラの町を焼く」と言っても、ほとんどの人が信じなかった
・天使がやってきてロトに「神様が町を焼くけど、その時に決して町を振り返って見てはいけない」と忠告したのだが、逃げる際にロトの妻だけ思わず振り返ってしまい「塩の柱」となってしまった…
・その「とても悪いこと」は一般的に「みだらな行為」「性の乱れ」という解釈なので、「生殖をともなわない性行為全部」や同性愛、LGBTQの人たちは「不自然な性行為(ソドミーという)なので基本的に認めてない」
・この「ソドムとゴモラ」のお話がキリスト教やユダヤ教などの性道徳の基準となっている
「ソドムとゴモラ」もしくは「ソドムとゴモラの火」
・ソドムの町やゴモラの町では「とても悪いこと」をする人がたくさんいたので、神様が怒って天から火を降らせてソドムとゴモラの町を焼いて滅ぼした
・「退廃、悪徳や滅び」の例えとしても使われる
・アニメ「天空の城ラピュタ」でセリフの一部に使われている
・ソドムの町にはロトという神様の言葉を伝える人がいて「近いうちに神様がソドムとゴモラの町を焼く」と言っても、ほとんどの人が信じなかった
・天使がやってきてロトに「神様が町を焼くけど、その時に決して町を振り返って見てはいけない」と忠告したのだが、逃げる際にロトの妻だけ思わず振り返ってしまい「塩の柱」となってしまった…
・その「とても悪いこと」は一般的に「みだらな行為」「性の乱れ」という解釈なので、「生殖をともなわない性行為全部」や同性愛、LGBTQの人たちは「不自然な性行為(ソドミーという)なので基本的に認めてない」
・この「ソドムとゴモラ」のお話がキリスト教やユダヤ教などの性道徳の基準となっている
「人はパンのみにて生きるにあらず」
・イエスが厳しい修行(断食とか)をしていた時に悪魔が「神の子なら石をパンに変えて食えばいいのに」と誘惑したが、イエスは「人(人間)はパンのみで生きているのではなく、神様の言葉を信じて生きていくのです」
・悪魔は何度も誘惑したがイエスは「神様の言葉を信じて生きていく」と言ってつっぱねたので、面倒くさくなったためか、悪魔は消え去った
説明がチョイと難しいのですが「衣食足りて礼節を知る」とは少し違った感じで、
・人はパン(食べ物)が必要なのは否定しない
・この言葉「人はパンのみにて生きるにあらず」自体はイエスが初めて言った言葉ではなく、旧約聖書で「イスラエルの人々が荒野をさまよっているときに神様がマナという食べ物を与えてくれた」というお話からの引用
・神様は「神様(の力を)を試してはいけない」とおっしゃっているので、イエスは「石をパンに変えたりしない」
・おなかがすいていようがいまいが、神様の言葉は人が生きる上で大切なのだと、イエスは手本を見せた感じ
元のお話は上記なのですが、現在の一般的な解釈(拡大解釈な感じ)としては、
・人は「物質的なこと」だけではなく「精神的なことも必要」の例えとしても使われる
・イエスが厳しい修行(断食とか)をしていた時に悪魔が「神の子なら石をパンに変えて食えばいいのに」と誘惑したが、イエスは「人(人間)はパンのみで生きているのではなく、神様の言葉を信じて生きていくのです」
・悪魔は何度も誘惑したがイエスは「神様の言葉を信じて生きていく」と言ってつっぱねたので、面倒くさくなったためか、悪魔は消え去った
説明がチョイと難しいのですが「衣食足りて礼節を知る」とは少し違った感じで、
・人はパン(食べ物)が必要なのは否定しない
・この言葉「人はパンのみにて生きるにあらず」自体はイエスが初めて言った言葉ではなく、旧約聖書で「イスラエルの人々が荒野をさまよっているときに神様がマナという食べ物を与えてくれた」というお話からの引用
・神様は「神様(の力を)を試してはいけない」とおっしゃっているので、イエスは「石をパンに変えたりしない」
・おなかがすいていようがいまいが、神様の言葉は人が生きる上で大切なのだと、イエスは手本を見せた感じ
元のお話は上記なのですが、現在の一般的な解釈(拡大解釈な感じ)としては、
・人は「物質的なこと」だけではなく「精神的なことも必要」の例えとしても使われる
もうネ…知恵熱が出そうな今日この頃。