「家なき子」 あらすじまとめ その4

その3から

今日の家なき子「母と子を結ぶ糸」。レミ達はドリスコル一家から逃げ出した。逃走中にマチヤが追っ手に捕まってしまう。レミはマチヤの顔なじみの「ボブ」に頼る。マチヤは人買いに売られそうになっていたが、ボブたちの活躍で無事救出される。レミはミリガン夫人がスイスへ旅立った事をまだ知らない。

今日の家なき子「遠ざかる母」。レミ達はボブの力を借りて川からミリガン家を尋ねる。ドリスコル一家はレミ達を追い船を破壊する。レミは懸命に追っ手から逃げるが、ほどなく見つかってしまいドリスコルの手に落ちる。ドリスコルは警察に「窃盗容疑」で逮捕されるが、レミも一緒に逮捕されてしまう。

今日の家なき子「絶望の中で…」。留置所に捕らわれるレミ。「エイムズ警部」の激しい取調べが行われる。マチヤは警察に行って会おうとするが門前払い。ドリスコルはレミを自分の子だと嘘の証言をする。一方、ミリガン夫人はリーズの住む町へとやってきて、リーズをスイスの医者に診せたいと言う。

今日の家なき子「決死のダイビング」。警察はレミを信じてくれず列車で少年刑務所へ送ろうとする。マチヤ達はエイムズ警部にネズミをかけて場を混乱させ、その隙にレミ達は列車から飛び降りた。検問は変装して難を逃れたかに見えたがばれてしまい追われる。レミ達は崖っぷちに立たされ川へと身を投じた

今日の家なき子「嵐の英仏海峡」。レミ達は激流に飲まれ、命からがら生きのびた。ボブの知り合いの「アンディ船長」は船でフランスまでレミ達を運んでくれると言う。レミ達を乗せた船は嵐の中を進む。マストは折れ、積荷を捨てて、なんとかフランスにたどり着いた。

今日の家なき子「二人の母」。フランスに着いたレミ達は旅費を稼ぐ為、興行を打つが上手くいかない。旅の途中でアキャンの息子「バンジャマン」と会い、リンゴの収穫を手伝い、汽車賃等を援助してもらう。一方、ミリガン夫人はバルブランママと出会い、産着を見てレミが自分の本当の子だと知るのだった

今日の家なき子「はじめての言葉…レミ!」。シャバノン村へ帰ったレミ達はミリガン夫人が「ジュネーブ(スイス)」にいることを知らされ旅立つ。一方ミリガン夫人はリーズを医者に診せ口が利けないのは心因性と言われる。ミリガン夫人はリーズに発声練習を施す。そしてレミと再会して「レミ」と叫んだ

今日の家なき子「新たな旅立ち」(終)。ミリガン夫人と再会したレミ。レミはもちろんマチヤもミリガン家の一員となる。アーサーは歩行訓練を重ね歩けるようになる。マチヤは「幸せすぎるのが駄目なのだ」と吐露する。レミはお師匠さん(ビタリス)の言葉を思い出し、ミリガン家から旅立つのであった。