浅き夢見し酔ひもせず

　いろは歌の最後の部分「浅き夢見し酔ひもせず」は"じ"なのか"し"なのかによって、

1.浅き夢見じ酔ひもせず
「(酒に)酔っているわけでもないのにつまらない夢を見るのは止めよう」
2.浅き夢見し酔ひもせず
「(酒に)酔っているわけでもないのに(つい)つまらない夢を見てしまうよ」

　と意見が分かれているようです(文法は"1."の方が正しい)。

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　昨日はなぜか睡魔が襲い、珍しく夜9:00頃就寝した私。すごく浅い眠りで夢を見る度に目覚めました。合計4回見たのですが最初と最後以外は忘れてしまいました。今思えばメモをとっておけば良かったかなぁ・・・と。

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-最初の夢-

　どっかの外国で「大草原の小さな家」みたいな感じの田舎町。
　ある家族の日常。その家族は会話が無く、父親は酒に溺れ、母親はヒステリック。子供達の表情は一様に暗いのです。
　その家族は犬を飼っていて父親からいじめを受けています。子供の一人で女の子(名前は確か"ジョセフィーヌ")が、

「お父さん、もうやめて!!」

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-最後の夢-

　私はどこかのホームセンターかなにかの店員で時刻は閉店間際。
　そうこうしているうちに駆け込んできたお客様。

「物干竿が欲しいの!」

　どうして閉店間際で緊急に物干竿なのか? 棒高跳びでもするンか?・・・は置いておいて、売り場でいくら探しても見つからないのです。
　そうこうしているうちに、私の上司(らしき人)も一緒になって探すのですがやはり見つかりません。
　取りあえずお客様に謝罪してお引き取り願ったのですが、この後、私はしこたま怒られる羽目に。

「売り場をキチッと整理整頓していないからこんな事になるんだ!!」

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　忘れてしまった残りの2つも「後味が悪く目が覚めた」感覚だけは覚えています。

　私はどちらかというと"現実の続き"の夢が多いので、夢なのか現実なのかたまに分からなくなる時もあります。

あーあ、明晰夢が出来たらなぁ・・・

　明晰夢とは寝ている時に夢を夢と自覚して自分で自由に作り替える事です。
　夢は"記憶の整理"とも"深層心理"とも言われています。夢の中でさえ怒られたりしてるンで

なんか私、渇いてすれてるな・・・心が

　と思ってみたり。