一本の電話がうちへかかってきたのです。内容は、
- 父が田舎で山の斜面の木を切っていたら風が吹かれて三脚から落ちた
- 近隣の○○病院へ救急車で運ばれた
病院の受付に行くと、
「今日、救急搬送された△△ですが」
「△△さんですか。先ほどお会計されて出られましたよ」
「ええっ?! いつぐらいですか?」
「ついさっき、ちょうど10分くらい前です」
ケガをしているようですが大したことが無いみたいでほっと一息する一方、病院からチョロチョロ出てしまうと探さなくてはいけないので、少しムッとしつつ。
病院から出ると程なく父を見つけることができました。話を聞くと
- 落ちた衝撃で左の方の鎖骨を折った
- 病院で取りあえずコルセットをはめる応急処置を受けた
- 骨が付くまで3ヶ月ほどかかるらしい
- 痛み止めの飲み薬を処方してもらった
- ○○病院だと通院や入院が大変なので紹介状を書いてもらった
- 転院先は土曜日ということもあり決められない
田舎の家につれて戻ってみると・・・
なんじゃ!! これは!!
あまりの汚さに愕然とする私。祖父も祖母も亡くなって、父が休日だけ行くその家は半分「ごみ屋敷化」してました。
男やもめに蛆がわく
と、よく言ったもので・・・。
しばらくはこの家には誰も戻らないので、汗だくになりながら生もの等は全て処分し、ぐちゃぐちゃな衣類を洗濯しました。
それから町にある家に戻りました。ホッとしたためか、父は患部が痛くなってきたようで処方された痛み止めを服用させました。
あー、それにしても大変な一日だったよ・・・
そんな今日この頃。
[続く]