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1018 劇団四季・ミュージカル「アイーダ」

2009-11-10 02:06:49 | 旅行記
イベントづくしな誕生月。ラストは兼ねてから観たかったアイーダ!
予想以上、期待以上の言い表せれない素晴らしいものでした。

10月18日。10月から東京公演となった四季のアイーダ。
スタート前から話題な中、満を持しての観劇。

当日は快晴な日曜日。暑いくらいで何を迷うほど。
久々にラメキラなジーンズを軸に服のチョイス。

2003年のライオンキング以来の四季・ミュージカル。
もともと、アイーダという物語をどこかで知ってて、更に、「王家の紋章」を彷彿させる時代設定。
エジプト文明に興味ありなら、もちろん好きな世界観である。

話戻って、ライオンキングを観た春劇場同様に、ちょっと早く集合してお茶してゆっくり観劇しようという事で、
12:30 「新橋」駅集合。

めったにいかない新橋、新宿から山の手でちょっとかと思ったら!?けっこうあった。これなら東京駅まで行って逆山の手にすればよかった。と教訓。

四季の海劇場まで、四季サイトから調べた経路で行く。
劇場の場所確認できた後に、コーヒー屋にてお茶。鼻の調子悪い2週間であったから、薬具合が気になるところであった。
どんな芝居なのか?!物語は大凡の見当はついても、舞台や演技者のパフォーマンスがどんな風になっているのか、予想できない楽しみがあった。

そんなこんなでスタート時間前。さっき場所確認した時はまだ劇場扉が開いてなかったから誰もいなかったのに、入っていく人が大勢いた。

館内はとてもキレイで、お客も老若男女・・・と言っても観劇好きな客層なので割と品がイイ感じ。意外と若い20代くらいの男女も多かった。

さっそく本日のキャスト一覧表をもらい、席へ。
2階席のS席へ。!?そうだ、せっかくこの日のためにこの日の鞄に入れていたオペラグラス。何を思ったか朝、今日は観劇だからと自宅に置いてきた自分の愚かさ。
ほんとバカでむかつくわ、俺。

しかし、平気で2階席ならではの、舞台全体がずっと見える。
この舞台席の思い出って、ロスに行った時にディズニーカリフォルニア内のミュージカル「アラジン」連日見たときに、1階席と2階席から観たその様子を思い出す。

開幕までの幕のデザイン。目の中にエジプトを中心にアフリカ大陸が見える。
暗転と同時にその幕のロゴが白く光る!!!オープニングにワクワク感が!

現代の美術館から始まるストーリー・・・

アイーダの冒険活劇・愛と勇気と純愛。

あらすじはあえてここでは言いませんが、とても素晴らしかった。

なんといっても、アイーダ役の濱田めぐみさんの歌のうまさよ!!!すげーぜ。
演技も相まって、物語の進行にあわせた魂が宿ってる歌声。
本当にすごい上手。びっくりするくらいに美しい歌声。元々イイ声だと思うけど、それ以上に情感たっぷりな歌。

アムネリス役の人も上手だったけど(ちょっと声がえどはるみに似てるような)、ラダメス役の人も独特の声で頑張ってました。
ラダメス役の人の歌はアレ?アレアレアレ?って感じだったが、あまりにも世間で酷評されてるので、まぁ気持ちもわからんではないが。
十分頑張ってました。普通にうまい人でしょう>渡辺正さん。

とにかくアイーダが巧すぎて抜群なので、普通にうまい<さすが、うまいな<<<<アイーダ!すごい上手
こんな歌唱力図式になるわけです。

悪者=黒っていう衣装に、ロックダンスなジャズダンサーズの兄さん方のコンビネーションがすさまじくクール!
なんといっても黒のコートに赤のラインがボタン部分にあり、あの服欲しい!本当に。
親といっても最大の敵なのだよねw。ここでも。

更にアイーダの器量に、召使ではなく友達と応えた適役のアムネリスにも王妃としての大きさがあって、
ちょっとせつない、側さえ違えば分かり合える人同士なのに、恋敵から国敵であるふたり。

後半どうなるもんかと、見ていたら真髄である純愛をメインに物語は進む。
最後まで。

あれアイーダの父ちゃんと3人で逃れてれば生きてる幸せをつかめたのに。
なんでみすみす捕まってしまうのw 生きてこそなんぼやっちゅーねんw

それでもアムネリスの計らいにより、二人は共に・・・南無阿弥陀仏。
泣かせるね。ここ。二人の愛があれば何も怖いものはない、という理想を現実に。

ここでふと思い出すのが当時の処刑法って土葬だっけ?と。
数々の諸刑法をこれまでサックリとネットでは見てたけど。もっと勉強せねばw

そんなこんなで、現代に戻ってきて、あぁ!最初の!っていう感じで、全シーン凝視必須なミュージカルでした。

ライオンキングと同様「鳴り止まないカーテンコール」て感じでトリプルアンコールまであったんだけど、
やはり、アイーダ役の濱田めぐみさんの時のより一層高まる拍手喝采。すごい。皆知ってるんだなってくらい他出演者よりも響き渡る拍手に、
トリプルでは先ほどと違った動きで舞台を掃ける役者魂なところも好感でした。

もっとこの作品の曲等を勉強して、又!絶対!観に行く!ていう気持ち満々なミュージカル・アイーダでした。

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