監督がジョージ・A・ロメロ!!!!!!!ロメロ作品ということで
旧来のゾンビファンは必見ものでしょう!???
といっても、かれこれ10年前の作品。
やっとみました!wあはは。
ロメロ作品は確か、デイオブザデッドを劇場に観に行ったのも10年前か。
って昨年、亡くなっていたなんて。。。
彼しか出せない普遍のゾンビ描写と世界感。
まさに、これぞゾンビの世界!っていう巨匠ですよ。
現代的なゾンビ物に、物足りなさや飽きを感じたら、
やっぱり初心に帰るべし。で、オールドヒップホップならぬオールドゾンビ物な展開が素敵でした。
つっこむところがない!
わけで。
イケメン君や闘う美女は、やはり生き残るわけ。
このイケメンどっかでみたと思ったら。バイオハザードの悪者ボスじゃん!!!なるほど。
さて、展開は、あれよあれよ、言ってる間にどんどんゾンビワールド。
東京までも!!っていうところはちょっと、日本人だから嬉しかったなーw
なによあれ!きゃーーーーー。
っていう、とっとと現実知りなさい系は、割りと早く終わって、どんどん世紀末な世界感に進むんだけど。
やはり、何が怖いって
人間
秩序がなくなったら、ゾンビより残酷なのは生きてる人間社会、人間の業ってとこだよね。
そして、後半。いやいや、なんなん、あのミイラに扮するとかってw
ラストカットは監督!!!これや!これですよね!っていう終わり方で納得です。
シェルターに入っても、そこで餓死したら、結局は。っていうなんとも絶望的な助かり具合や。
なんで、あの豪邸にムラムラ群がってくんねん??!!!と思ったりもしたけど
そう、うまく頭つかえば、ノロノロゾンビにはなんとかなる、と思います。
無秩序と化した世界では、ウォーキングデッドでも、ずっとそうだけど
生きた人間の戦いのほうが危険であり、ゾンビを通してのヒューマンドラマな世界に驚愕だったり
生きることの残酷さを物語っていますね。
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