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ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女

2007-12-12 23:42:52 | 映画
本タイトルはけっこう長い。邦タイトルにすると、副題でワードローブが省略されたんだね。

さてさて、昨年度から期待高いこの作品。
ロードオブザリングを全制覇や、ファンタジーアドベンチャー系の小説をいくつも読んできた自分にとっては楽しみな一作であった。
恐れていたのはハリーポッター系の子供騙しだったら、どうしよう?などと思っていたが。

なんのなんの、すごく良かった!とまではいかなくても(自分の場合、いかにグロくて笑えるホラー/スプラッターがすごく良かった!最上級)
平均を上回る面白さがあった。

ケンタウロスや、オーク系などのファンタジー世界にかかせない獣人や、
動物達の登場。まぁ、これがメインで観たかったんだけどね。

やはり悪者についた動物は古来から伝わる忌み嫌われるような動物が多かった。オオカミ、コウモリ、ハイエナなど。
後は、雪の魔女だけにホッキョクグマやホワイトタイガーなども敵側についていて、雪の魔女側っていう設定の動物なんだなぁ、と。

ま、戦闘シーンも、パパッとあったくらいだったので、良くも悪くも「ディズニー」という感がありましたな。

なかなか、つっこみどころも満載で。
・戦闘シーンの詳細がない!
・各動物の力を考慮した戦略が甘すぎ。もっとうまくやれば、イイ線いけて雪の魔女を追い詰めるくらいはできたはず。
・前振りの長さというか、けだるさ。
・キャラクターの微妙な美形度(姉ちゃんはいしのよう子そっくりである)。
・腐女子の役に立たないこと、てか、ライオンによりそって朝まで寝たあげく、たいして活躍もしないのにイッチョマエな態度にムカツク。
・あれほど、強かった女王が、ライオンにあっけなく倒される。
・てか、ライオンと長男だけの活躍にあり。
・次男のDQNはお菓子欲しさに家族を売り飛ばすアホ。

ビーバー夫妻がかわいかったのが救い。
キツネが意外とイイ役だったのもよかった。

なんか完結してくれたんだけど、第一章って、第二章があるんだろうか?

アスランかっこいい。マックのハッピーセットはおじいさんみたいな顔だったからもらわなかったけど。
なんだ、普通にかっこいいライオンじゃん。
なのに、無抵抗で縛られてるのは辛いとこ。腐女子ふたりは見て何もせずだし。

というわけで、実はこれ、近所にオープンした映画館で観たのでした。
その後、ホテルのラウンジへ飲みに行って、夜景を眺めながらジャズを聴きカクテルを飲んだ優雅な一日でした。

■2006/04/04 01:59


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