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女囚701号 さそり

2011-06-26 17:58:43 | 映画
昔々、深夜にこのシリーズの細川俊之が出ていた方を見た事があり、この作品の面白さは既知であった。
とはいえ、初作を観た事がなかったので、皆で観る映画シリーズ。パーティ映画祭(日本シリーズ)

吉原炎上、疑惑、に続く第3弾!

梶芽衣子主演のさそり!

いやーwすごかったわ。皆の悲鳴。コワイコワイコワイってw

1972年、オカルトブームでもあって
映画の雰囲気がオカルトムービーな色合い。

スプラッター,意味不明なエロも満載。
当時の映像技術のわりに、よく頑張った撮影技術。

ま、これに関しては40年前の作品であるから、どんなに怖く演出していても

ドリフのようだったり、
ディズニーアトラクションのようだったり、と
今みると、微笑ましいホラー色。どんだけオドロオドロシク作りたかったんだよ!?てくらい。

また、出てくる俳優陣のみずみずしい若さよ!
梶芽衣子さん!きれー!柴崎コウでリメイクしてほしいわ!似てる!
夏八木勲!ここまで若き日の作品は初めてみた。


と、脚本自体はまぁ今では凡庸なんだけど、
撮影セットといい、ほとんど台詞なくて目と体での演技の主演といい、
ラストのこれまでの試練をこえてすっきりした感といい、見事に昇華している作品でした。

こりゃ人気でるわ。作品も女優も。

他囚人で出てくるオバチャン軍団の形相もすごい面白い。
もう、すごい面白いよ!www

そんなわけで、続投シリーズがあるのに、初作はどのように終わるのかと
期待してみたら、なるほど。なるほど。

違う意味で期待大なのが岡本夏生版のリメイク女囚さそり。
いや、でもさすがに真面目に作ったのかなー。岡本夏生らしい女囚なら抱腹絶倒大爆笑なんだけどねぇ。

梶芽衣子シリーズの女囚さそり他作品も、すごく観たい。


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