たまたまテレビをつけていたらやっていた作品。
その昔、、、、、そういや原田美枝子で、っていうのはちらっと記憶にあるのだけれど、
内容が。。。。なんか、リアルに彷彿するのがあるので、記憶から消えていたのだけれど、
遂に!観てしまった。。。
篠原涼子のビッチ感と、清楚感の2役より、
娘役の子の演技達者ぶりよ!!!!??・すごい。
何がどうで、っていう展開は。そうだな、避けてたところもあるんだけど、
心理的に、境界線障害性の母による~~~っていうところ。
そりゃ、何もかも壊してしまう。
自分の機嫌次第、うまくいかないと家族にあたりちらす。。。
実話で、これうちの話なので、なんとも暗い気持ちになる。
発狂ブリみてると、これ、よく見た景色。そして、夫も子も、ひいては自分も
平和で幸せな家庭を夢見ていたのに、自分で壊してしまうという母。
この物語では、最後に、ちょっとしたハッピーエンドがあるんだけど。
ずっと探していた気持ちと決別するために、であること。
毒親との別れは、やはり、そのタイミングは強引に離れる事しかないこと。
円満に別れはないんだなぁ、、、、やっぱり。
となんかここら辺が心にぐっと来て泣けましたね。
いやね、子供の頃に、いつかはこういう別れするだろうなぁ、と予知してただけに、
そうならないように、孝行なんぞもしてきたり、したことも無駄だった結果を思い知ると、ね。
さて、
今作品はフィクション?!でありながらも、よく描かれていると思いましたね。
改めて、原田美枝子版は、どんなタッチなのだろうかと
なかなか篠原涼子もよかったよ。
この人のビッチ感て、女優始めた頃の、三谷作品で開花してたのがよかった、
あの女優スタートの意志が漲っていたし。
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