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セックス・アンド・ザ・シティ2

2010-06-10 23:23:51 | 映画
激しく、しょーもない作品。チープさが豪華絢爛。

つまんないとか、面白くなかったとかっていうより、
糞むかつく作品でしたね。義がない。安い。バカ丸出し。ダサい。

最初は2回ほど眠りに落ちたけど、途中から楽しくなったかなと、いや、いや?ん?
んんんんん??!!!! 時折、その場の笑いは面白かったけど。
映画が終わる頃には、嫌悪感がこみ上げてきましたね。元々好きじゃなかった事も思い出した。

・主人公の女が馬面でブサイクの極。
のに調子乗ってわがままなあたり。
豚島直子か渡辺満里菜あたりが吹き替えに適してるのではないでしょうか。

映画序盤、高橋英樹似のビッグのプレゼントをかなりイヤがっていた。
自分はわがまま週休2日をとって、自分だけは良くてビッグには与えたくないとか。
あほか。

・親しき仲にも礼儀がない
なんか、やる気満々でエロ衣装で出かけていって、友人なのに、言って良い事と悪い事の区別もつかない。
キスしたとか、周りを巻き込んで大騒ぎ。
自分への言い訳をして、男を傷つけ、そして後悔して、また、それを許す男のアホらしさ。
最後はビンタくらいかましてやれや。

・周りの評価の上での自分でしかない。
雑誌で酷評されたからって、機嫌損ねて、ヤツアタリ。
個性的と思わせてるくせに、けっきょく、自分自身というものがない。

・おしゃれの極みというが、ブランドに身を固めてるだけのダサさ。
そういうのは若い年齢のみ可。ブランド名義の権力に巻かれてるだけの醜さ。

・国の恥を曝す点
映画的には面白いけど、これで笑いをとるという安いセンスにびっくり。
道徳違反でしょう。


ところどころ、サマンサのアバズレっぷりに笑ったりしたけど、まぁ、それくらいかなー。

映画自体が
低俗で下品なのないいけど、それだけしか描かれていないチープさ。

女受け狙おうと煌びやかにしてても、バカ女だけで、女性の賢さや、かわいらしさ、が一切描かれていなかったり。
ゲイ受け狙おうとゲイを取り入れても、ゲイの御気楽さしか描かれてなくて、知的や、センスの良さや、優しさが描かれてなかったり。

これだからテレビドラマが映画になってもなー、って言われそうな
やっすい内容。

キャリーとサマンサのバカ女っぷりしか大きく表現できてなくて、
ミランダとシャーロットのまともさや苦悩が薄く、印象も薄い。
むしろ、心が貧しい奴はどれだけ着飾っても幸せにはなれないっていう物語。

良かったのは、ライザミネリの歌パフォーマンス。
マイリーが可愛く見えるほどの最低映画内容だったこと。

1番良かったのは、ベネロペクルスの
・正しい美しさ、かわいさ、賢さ
が出ていた事ですね。


ドバイで撮影したかったのに、断られたからって
ドバイをバカにした台詞にしたのも、どうなんだろ。ギャグセンスっていうか、センスの問題ではないな。それ。

女の友情がテーマ。
いやいや、友情がテーマなら、もっとまともな作品がたくさん他にあるからね。
知らない人は、それを知らない自分の無知を呪えばいいわ。
薄っぺらい友情が浮き彫り。

女受け狙おうと必死な
カラオケタイムでの「女たちよ立ち上がれ」的な、女性の代表気どりも鼻につく。
むしろ、まともな女性からしたら恥だろ。おまえら。

ラストでは、アメリカ女はバカだ、と思われるような形で帰国。
よく知らない人はきっとそう思うでしょう。

皆が皆、あんなバカじゃないから。

アメリカ映画はバカ映画。
ドラマの映画なんてチープ。
っていうのを体現した形の作品。

いやいや、良い作品もあるんですよ。
むしろ、他のドラマ映画作品に失礼極まりないな。この夢のない映画は。

なんか別に映画にするほどの、非現実的なものがない。
また、グダグダしてるだけで、どれも無意味な様や、アメリカ文化における作品が示唆する意図もない。

どうせバカな作品つくるなら、もっと、映画的なアメリカおバカ作品じゃないとね。
とはいえ、1作目はもうちょっとマシだったんだけどな。もうちょっと青春ロードムービー的で。


終わってるわ、これ。
って終わる頃に、思いだした。

これ、テレビドラマシリーズも、そうだったと。
つまんない映画より格下な映画。


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