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フラッシュダンス

2014-10-13 17:30:01 | 映画

はるか昔、ようやくテレビ解禁になった頃に見た以来(おそらく1985年か86年か87年)に観てみた。
ひどく80年代のアレンジが満々。なんでしょう。脚本は70年代ちっくな安易な、、、て感じなんだけど、そこにまつわる時代の古さが中途半端に古い80年代前半でw
そんなに遠くない自分の過去時代であるから、憧憬であった70年代と違うリアルな時代背景が見えてしまう。

まぁほんとありがちな話。ちょっと後の角川映画の早春物語:原田知世って、これが基だったのか。
後、ポーラアブドゥルのCold Hearted、ジャネットジャクソンのThe Pleasure Principleはラストオーディションシーンのオマージュだなとか。
ビッグヒットな映画だけにその後に追随する作品たちの模倣の源をみれた得があった。

すっかり忘れていた内容であったが、随所にぶらっくな下ネタが台詞にあって、こんなのあったっけ?確か戸田恵子が声だったのは覚えていたけどw
しかも80年代前半のアメリカ映画において、これ割とメインストリームな映画だったんでしょ?プリティウーマンみたいな?割には。
なかなか過激な台詞が多かったのにびっくり。

それにしても、ダンスシーンが思ったほど。っていうより

80年代前半アレンジ洋楽!

にて、まぁ、今ほどHipHop感はなく、ジャズダンス系にしてももっとあったように思ったが、あれ?
当時はブレイクダンス。ここからストリートダンス系は世に広まるらしいんだけど。
そんなに取り入れてなかったような最終シーン。

しかも、ジャズダンスでなぜかバレエのオーディションへ。
都合よく?友人が他界。後半の急激な展開はちょっと変すぎ。
その結果、どうなのよ!?ってところがわからなくてエンディング。ええええええ。みたいな。合格ですってシーンあったんだっけ?見逃しただけなのか。
まぁ、どっちにせよ、最後のシーン。マフラーつけた犬と戯れる二人のメンズ関係がかわいかったけど。
で、どうなんよ!サクセスストーリーの最後の大輪の花はどこなのでしょう。そこが残念かな。

後はダンスシーンは吹き替えだったと、言われなくてもわかる!ってくらい
男性かつらダンサーがジェニファー役をやってて、なんか面白かった。女子用意できなかったの????かな。

確かにかわいらしさとロースト肌色具合がかわいく、80年代前半特有の健康美を絵に描いたような主演女優のジェニファービールス。
名前だけもかなりBig Famousなんだが、その後、この人の作品て何かあるの?と調べてみたら、フランケンシュタイン映画出演で失速したらしい。一夜にして急落とか。
まぁ、、、、、、、、諸行無常。作品選びしないとダメでしょう。明らかにダメになりそうな映画じゃんw

てか、続編作ればよかったのにね。ここまでのヒット作で、ラストがオーディションだったなら、その後の展開が観たいわな。
そしたら、ジェニファーの人気も長続きしただろうに。次にみかけるのが2000年代のドラマ:Lの世界だったけど。

今更恥ずかしくて観れない作品であり、古臭さ満杯で観れない作品であったが、
ここ近年のダンス青春映画作品群が好きな中では、80年代という時代の中の系統めいたダンス映画として一興である。


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