
[開演] 18:00
[SET LIST]
01.フランツ・グローテ:ナイチンゲールの歌
02.フォーレ:歌劇《連帯の娘》より「さようなら」
03.R.アーン:クローリスへ
04.フロトー:歌劇《マルタ》より「夏の名残の薔薇」
05.J.シュトラウス:春の声
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【総評】
久しぶりに、ちょうど去年の夏に初めて行った以来、行きそびれていたけど、
職場が近くなのでw 一人でも行ってればよかった!?と改めて思った矢先の想いでのぞんだコンサート。
前回と同じ位置に座り、楽しみに聴き入りました。
開演1時間前に行ったものの、けっこうな人数が既にいて。ちらほらあいてた良い席は年配の方に譲りましょう♪
また、ここに来るオーディエンスの質の良さも、さすがオークラ。上品。
去年行った時の前回が男性テノールの伴奏女性ピアニストに対し、今回は
女性ソプラノの伴奏男性ピアニスト。
ちょうど、夕方の夕陽が差し込む中、オレンジのキラキラがさらに輝かしい美しさの田中さん登場。
マーメイドドレスが、もう、ほんと、オレンジと夕陽とで最高。
そして、歌唱と演奏。
割と、ああ!あの曲か!っていう感じで改めて知る感じになったセットリストのラインナップ。
もちろん、歌声は美しさと可憐さと、とても上手だったのは言うまでもありません。
これを聴けるのは、ほんとうに素晴らしい価値を感じる。
あ、シャンパンも超おいしかったけど。
ちょうど5月にパイプオルガンのコンサートに行って、クラシカルな音に傾倒してるここ近年だったりするけど、
何がいいかって、和やかに緩やかに上質な世界観とGroove。
なんでしょうね。御年42歳になったからこそわかる大人の音楽なのでしょう。
基本、HipHop,Rockだったりするアップビートしか好まない人だったのに、
クラシカルな中に眠る歴史ロマンも感じるんだよね。この曲達が出来たのは、、、、ていう時代から、
そして今に受け継がれ歌われる曲、歌う人。その絶対的歌唱力。
古代ロマンに酔いしれるのと同じ感覚で、音楽を聴けるなんて素晴らしい体験!
これから始まる、今年の夏が楽しくなる!と、そう予感できる実感を得ました。