Idol Happiness Website Hobby

特集■旅行記・音楽・映画・料理

OLLUSION

2012-12-08 01:24:29 | 音楽

01 I Get It In Feat. Gucci Mane
Released: 2009 1stシングル
US Billboard Hot 100:#83
イントロみたいな曲。GucciのRapで起伏に富んでるけど。それだけで機械的。

--------------------------------------------
02 Last Night (Kinkos)
Released: 2010 3rdシングル
いよいよ本格的な始まりかと思いきや、メロウリズム。
落ち着いたR&B風なメロディと電子ピアノ音の競演がイイ。

--------------------------------------------
03 Hoodie Feat. Jay Rock
宇宙っぽいアレンジ。ジャネットのDisciplineにありそうな曲。

-------------------------------------------- 
04 What Do You Say
んー。Usherにありそうな曲だが。連続でこの曲調はそろそろ・・・

-------------------------------------------- 
05 Speedin'
Released: 2010 2ndシングル
ここにきて、なんでレーシングの音が入ってるのかさっぱり???
この曲の歌唱法は好きだけどね。

-------------------------------------------- 
06 Temptation
そして中華風へと。んー。ジャネットのAllForYouのアルバムにありそうな曲。

--------------------------------------------
07 Sweet Hangover
えー、まだこの感じ続くのー?やっすいアレンジだし、大丈夫なのか?これ。

--------------------------------------------
08 Thee Interlude Feat. Marques Houston
You Got Served!マーカス出てきたわ!なのに、なんでこんな曲なんだよ、ブラザーw

-------------------------------------------- 
09 Wet
んー、退屈になってきたゾ。

--------------------------------------------
10 I Think My Girl Is Bi
声の録り方が斬新で面白いんだけど、アレンジがよろしくないな。

-------------------------------------------- 
11 Code Red
あららーまたOpening系のリズム。ビヨンセもこういう曲あったよな。
輸入版はここでエンディング。え~、これで終わるの?

--------------------------------------------
12 On My Grind Feat. Tank
たるいわー眠いわー。日本版追加収録曲。

--------------------------------------------
13 Ollusion
やっとUP曲キタかと思ったらエンディング。
そこまでUpでもないし。 んー微妙、これで終わられても。

--------------------------------------------
総評:
良い選曲だったベスト版をリリースした後の、レーベル移籍後の新しく、気合も入っているであろう期待の新作アルバム。
だったが、、、、、地味な出来栄え。なゆえに、ランキング、売り上げとも振るわず・・・

いくばくか心配は的中し、このアルバム後の大きな活動を目にする事がなくなった。
越谷レイクタウンのイベントに来たり(これは嬉しい事だったが)、倖田來未の歌にコラボレーションしてるとかなんか、もう、格落ち感バリバリな感じでかわいそう。
仕事選べよwみたいな。日本人とコラボレートしてもいいけど、品のいいのとやれば好評になったかもしれないのにとか、今後が危ぶまれる。

さて、本作。
決して悪くはないのだけど、カラフルさが足りないんだよなぁ、なんだか。妙に落ち着いた色合いで渋め風情を気取っても、地味でしかない。
オマリオンなカラーが希薄。

エレクトロなアレンジもなぁ。ポストUsherのポジションからの飛翔っていうより、落下しそうな気配だったが、本当に落下してしまうとは。

ちょうど今作のプロモーションの記事を読んだ際に、新しく契約したLil Wayneとことの話し合いがこじれ、どうしても早くリリースしたかったから
新規レーベルを立ち上げリリース。
という事実から、既になんだか暗礁気味、というか暗雲たちこめる。
でも、今作はプロモーションの力とかではなく、明確に楽曲品質と構成が問題。

どうりで真新しい曲プロデューサーの名前が多発してるわけか。いや、それでもいいんだけど、アッパー効かせたキラーtuneな曲がみつからないわけよ。
次はくるか?!くるか!?と思わせといて、メロウかつダウンテンポが続き最終曲でやっとキタって感じ。

大人っぽさを狙ったのはあるんだけど、弱い。

声もUsherに似てるから、作品性が勝負どころなのに、この後に出たUsherの「レイモンドVSレイモンド」を聴くと、その差が歴然と感じるわけで。
omarionは湿っぽい声質でしっとりした曲が魅力ではあるんだけど、その世界だけで統一されるとずっと湿っぽいので、何曲かは対比して乾いたアレンジもってくると、
よりボーカルと相性が良くなるのになぁ。嗚呼、もったいない。

歌も踊りもOmarionの実力はかなり上級なのに、こじんまりとしてしまったな。何気にUsherより上級だと思うんだけど。
踊ってなんぼの人は踊れる曲にしないと!もっというと、流行アレンジより先にいくアバンギャルドな音を作ってくれないと!

最近は男性ボーカリストもエレクトロ歌ってるけど、微妙w基本エレクトロって女系の音だと思っているので、
奥深い野太いブラックミュージック聴かせろよ、と言いたい。

次は出せるかな、今回のも悪くないけど、よりオマリオンのダンスが映える曲を嘱望するため、次作も期待。
もったいないよ!まだまだオマリオンの可能性とパフォーマンスの実力が咲ききっていないから。

■http://idolhappiness.web.fc2.com/



最新の画像もっと見る