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ゾンビ・ホロコースト

2020-08-11 15:01:54 | 映画

かなり面白かった。ニュージーランド産の作品。部隊が豪州陽気そうなのに
英米作品のように、山の中など、けっこうダークな質感でいい感じと思いながらも

B級映画ならではの、なんだかニクイ演出とキャストだった。
でも、これがほんとよく出来てるゾンビ映画で、

いわゆるゾンビ映画

としての成り立ちが成ってるんだよねぇ。だから、かなりA級作品なみの面白さ。
それでいて、これまでにないゾンビ映画撮影中にゾンビ増殖!キャーっ的作品という新しさ。

まぁ、日本にあった「カメラを止めるな」が先行く作品であるわけだけど、
あれは、なんだか、単なるお芝居をしてる芝居作品、であって。いわゆるゾンビ映画としてとは思えないだけに。

今作は、それを踏まえた、ちゃんとしたwゾンビ映画なのですよ。

前半、絶対こいつらって~っていう予想を予想通りに進むも、
ちゃんと、見せ場があって退場していくという律義さ。そこには、人間のオカシサも含まれてるので

笑い。ゾンビ映画にあってしかるべき、笑いのセンスがあって。
ほんと笑えたw 物語の軸は、ちゃんと世紀末に向かって進んでて、サクセスストーリーのようになるのか?ならないのか?
この作品もやはり世界の終わりを訴えかけるのか?と見どころだったり。

エンディングが、やはり「この映画作品はこうなんです」っていう終わりで、ちょっと意外だった。
でも、それは真実の延長っていうところでもあって、あながち、なんやおもんない、っともならない。

すごいねー、ちょっとお勧め映画ですよ。これ。

では、いってみましょう。
主演男子
まぁ、なんかのび太君が大人になったみたいな。数ある幸運ながらも、まさかの!!!終盤。
主演だけに、ヒーローな展開。

ヒロイン
なんか生き残りそうなキャラ。特別かわいくもなければ、美人でもないが、ブスでもなく、好印象な活躍ぶり。

ちょっとジョージマイケル似の切れ切れな監督
ちょっと最初からかなり、クレイジーな顔芸がわらえる。予想通りの展開で、おいおいほんまかよ?!みたいな。

助監督
ええええええ、頭おかしなってるwこんな美しくない自己犠牲のキャラは初めてみたw
ビジュアルは印象度薄いんだが、ちょっと刹那な展開に高感度大。

パッケージに出てくる強そうなマッチョ
お笑い路線まっしぐらな、肉体美披露。案の定、あんまり役に立たないけど、ちょっとボケてるあたりの展開はかなり面白かった。
やっぱり、そうこなくちゃ!っていう終盤に、爆笑。

相棒のおっぱいねえちゃん
もうちょっと気を付けてれば、ゾンビにならなかったのに。微妙にひっかきまわしてくれるであろう活躍度が好印象。

先輩ラガーマン
一番頼りになる人柄。願わくば最後まで、って思ったけど、ゾンビ映画のなかで、こんなに青春映画のような尺があったのも珍しい。

さて
今回の新発見は、ゾンビが自身の身体を食べてる、っていうシーンがあって、これまでにない。共食いじゃなくて、自分食いって
初期型ゾンビシリーズであったか?なかったか?っていう記憶。

カメラを止めるな、の海外版でしょ?っていう軽薄な観念はやめて、
ぜひ、見てほしい。こっちの映画みて、すっきり爽快になりますよ。


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