だいぶ前に、存在は知っていたのだが、まぁ、お買いもの中毒な私系の、あんまり好きじゃない恋愛第一主義のバラエティ映画かと思っていたので
まったく観る機会なんてないと思っていたけど。。。
今、チワワのカイオン君と暮らしているから、
やはり犬系、とくにチワワ作品として、観ないわけにはいかんだろう。という気持ちと。
非常に興味深いｗ
ことこの上なし。そんな動機から見たのですが、だいぶ面白かった。
序盤のビバリーヒルズの小型犬たちは富裕層さながらの出で立ちと、服装や装飾品にかなり笑える。
まさに犬版ビバリーヒルズに住む者ならでは。
そして、チワワ減産とされるメキシコ！に舞台は移動し、
南国中米文化の様子を見れる。
セレブ生活が見ごたえあって、楽しいから、もっと長い尺でもよかったが、
悪党に誘拐され、クロエはメキシコにつれていかれ、そこから流浪の旅へと。
メキシコの風景がアドベンチャー感が楽しいね。チワワの先祖のテチチを彷彿させる
イマジネーションな世界も。チワワがたくさん出てくるので、華やか。
徐々にクロエがセレブ犬から、野良犬になっていくのか、って思わせるのだけど
いやいや、気心がセレブだから、風貌かわろうが気品は失わない。
なんか、悪者が笑えるほど、どんくさいｗ
ところどころ、笑える犬たちがたくさん出演。
警察犬でもあるところから、シェパードは善。悪の化身のようなドーベルマンは悪。
と分かりやすいキャラクター配置もいいね。ドーベルマンが悪のように見えるのは、その姿がクールだからなだけなのにね。
イグアナとねずみの関係もかなりいい感じ。
そして、なんといっても。コバートアフェアのパイパー・ペラーボ！！！
フォーチュンクッキーのジェイミー・リー・カーティス。
ってここらあたりの大物役者は時々出てくる程度で、基本的には
チワワのクロエの冒険劇が見物なのは言うまでもない。
特に大勢で脱出のシーンはかわいい。
また、特典映像がふんだんにあって、楽しい。
制作秘話、ビハインドシーンなど。
そして、しゃべっていたｗ声はどこかで聞いたと思えば。
ドリューバリモアや、
シェパードのデルモアがアンディ・ガルシアってのはすごい！いかにもって感じでまさに。
続編があるので、その後のクロエとパピの話が楽しみだ。
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