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THE LAST MESSAGE 海猿

2011-01-03 02:05:54 | 映画
いよいよ最終回か。マジックマッシュルーム死ぬのか、と。
番組宣伝でけっこう毎週末に過去作品をテレビ放映していて、フジテレビが総力をあげて煽る煽る。
1、2の映画を観にいったので、やや疑念はあるものの、3Dを出演者も声高にいうからちと楽しみに観にいった。

この作品での3Dは見にくいよ!しかも水とかこっちに飛んでくるのかと期待していたのに、別に立体的になってるくらいだった。
というか、やはり観にくい。薄暗い中での3Dってどうでもよいわ。もっとくっきりどうなってるのか観たかったのに。

内容はまぁアメリカ的になっていたな。ハリウッド映画を意識した感じだけど、意外と悪役が悪役でもない点が日本ぽくて良かった。
前作、前々作よりもお金がかかっていて、豪華な背景。ダイナミックな感じはよかった。
また、テレビドラマ時代も含めて、これまでのキャストがところどころに顔を出す点も良かった。

ただ、まぁ、いつもと同じで。困難に立ち向かう姿ばかりで、感動的な救いなシーンはあっさり見つけちゃう、みたいな。

頭の悪い嫁な加藤あい。いつまでたってもアホなので絶句。子を生んだわりにアホ。自分のことは!と、ちっとも役に立たないアホっぷりもある意味イイ。
ルックスよければまだいいものの、そうでもないのに、アホってどういうことなんだろ?不思議。
どうなんでしょ、彼女にはホラースプラッターの脚本を織り交ぜてみたらいいと思う。
友人の香里奈の演技力不向上も素晴らしいね。揃って消えていいと思う。

エンディングも酷かったね。なんじゃこりゃ。何事もなかったような家族愛が前面に出だして、これまでの事故を乗り越えた男のロマンが台無し。
つまらない家族に笑みを見せる顔で、更に台無し。あほくさ。早く後妻を作ったほうがいいでしょう>仙崎大輔。

とりあえず、佐藤隆太がひいてくれた脚本で安心しながら、マジックマッシュルームは頼りない後輩と立ち向かう。
リアルですごいわ。これ演技でもこんなセットでやるのって死に物狂いでしょう。必死さがイイ感じでスクリーンに映る。
もはや伊藤英明って日本のアクション映画でのパニック映画のヒーロー像を他の追随を許さない金字塔をたてたと思う。

気の毒な話だが、ちょうど映画の予告編で宇宙船間ヤマトの木村拓哉が出てきたんだけど、CGのSF作品のヒーローよりも
リアルなヒーローの方がしっかりとした印象がある分、伊藤英明の勝ちだなぁ、と思ったものだった。

しかし、海猿シリーズ。これで完結するのか?別にしなくてもいいんじゃないかと思うエンディングだった。
どうせやるなら、夏公開にして欲しいものだ。

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