グレゴリー作品2本目!を観る。
89年作品・ブラックムービーなので、サントラも当時のニュージャックスウィング系と期待して先に入手。
期待どおり!!懐かしい、80年代末期のアレンジとリズムでとても気に入っていたので、いよいよ作品を観るのを楽しみだった。
前作の86年よりも、もっと明るく、80年代の香がする作品で、観ていて安心感と、タップダンスシーンの高揚感はたまらない。
物語は現代でも似たりよったりな青春ダンスムービーに、ブラックコンテンポラリー特融のギャング系のエッセンスが混じった話。
グレゴリーもかなりのタップの持ち主だが、他出演者もサミーデイビスジュニアも含め、重鎮から何から何まで皆タップの上手な
女性、子供、老人たちがいて、なんとも愛らしい。
ところどころに入手したサントラ曲がはさまってるのもイイ!んだけど、音圧が今ほどではなく、
さりげないBGMなのも当時の映画音楽の風潮だよね。
今もっと、ガンガンに聴かせるじゃない。
どこかしら、この後大ヒットのニュージャックシティーにも通じる感じがあるのだが、何より
タップダンスの軽快な音、リズム。
そう踊り手による独自のリズムを作れる点がタップのいいとこだよね。
ウィル&グレイスのシーズン2をもう一度観て、そういや、2003年にお亡くなりになられた事知ってショックだった思い出が甦る。
クラシカルダンスの中でも、タップはポーラアブドゥルもそうだったけど、色んなアレンジで今風に通用すればかなりCool。
あの足さばきのダンスは、クラシックだけではもったいないし、ディズニーみたいな王道クラシックなSHOWで観てもかっこいい。
また、タップダンスを習いたいわ!!!!って思う作品でした。
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