Idol Happiness Website Hobby

特集■旅行記・音楽・映画・料理

ラスト サムライ

2010-07-12 11:42:07 | 映画
劇場へ行くつもりが、逃してしまい、またテレビでもやっていたようだがそれも逃してしまい、
ようやく今回初観。

長っ!

かなり前半から中半は穏やかに進んで、ラストクライマックスで観てる側としても楽しめた。

トムクルーズがロン毛だと、どうも悪者にしか見えないし。
また、前半から中半終わりまで、どうしてもトムクルーズがどうしたいかが見えてこず。

ひたすら、日本の文化的な美しさ、武士道の美しさを紹介するという感じで、ダラダラ。

なかなか役者陣が揃っていて、微妙な繊細な日本人の表現を体言しうることが日本人としては嬉しかったりするが、
これって日本向けの映画なんでしょ?といいたくなるほど。

欧米人がこれをみて、感情移入はできんだろう。トム側にしても。

ま、でも、日本文化が海外へ行くのは、イイ冒険ですね。
日本人が観て、変と思われないように、真田広之が頑張って指導しただけの事はあります。

それでも、どうしても忍者出したかったという監督。
大正解ですよw
忍者出てきて、俺、上がりましたから。

真田広之も昔に比べて年をとったけど、イイ形での重鎮ぶりな佇まいやキレの良さはサスガですね。
主演より、こういう大きいキャラの脇でイイ演技しますね。

渡辺謙。相変わらず濃厚。何もかも濃厚。というか、いつも同じなんですが、
こういう映画だとそれが映えてイイ感じですね。前半の軽いトークの部分なんか、そういう演技もできるという自然な部が出ていて良さげですが。

かなり、こういう役どころって、千葉真一がやりたかったであろう、と、千葉真一が渡辺謙になれなかったのはどうしてか?とか色々w
考察したりしましたね。

子供達の演技も良かったし、ボブ?も存在が光る形。

相変わらず、大根な小雪もまぁ、日本顔な点においてキャスティングあり、だけど。
どうも、トムクルーズとのラブな展開は無理やり過ぎ。私が私がと主張しすぎない点がまた、ヤマトナデシコな感じでそれはそれで良かった。

トムクルーズの日本語がけっこう出てきたんだけど、まぁ、もう、別に要らんかなー。

大村がちょっとムカツク顔なので、最後もっとギャフン!と言わせるとこまでやって欲しかったのと。
天皇!7の助。幕末付近の徳川家の顔と似てるから、ちょうどいいわなー。

シーンはまことに丁寧に撮られていて、日本映画として観た方が頭脳テンポに合います。


■http://idolhappiness.web.fc2.com/hoppy.html


最新の画像もっと見る