劇団四季のミュージカル版を観る前に、映画作品で先に予習しようと思って観覧。
できれば、ダリオアルジェント監督のドホラーの方がみたかったけど、2004年版のしかなかったのでこちらで予習。
300のジェラルドバトラーがw若い。だけに、どういう三角関係なのか。年齢設定の描写がイマイチわかりづらく。
父性愛なのか、ロリコン趣味なのか。若い子爵も絡むのだが、結局、クリスティーヌあっちいったり、こっちいったり。
どないやねん?!
と脚本から考察する部分では、やや美女と野獣に近い話であったのだけど、
やはりこのバロック調時代のような時代背景と、建築美の演出は圧巻。
そこに入り込むクラシック調のオペラ歌謡の素晴らしさ。古くから物語があったり、何度も上演されてたり、何度も作品化されてきたように
歴史的なモニュメントでもあるなぁ、と。またこの作品の醍醐味となる豪華絢爛な華やかさもイイ。
しかし、地下に広がるあの世界。どんだけ広い!?
表の劇場よりも広いでしょうw運河があるくらいって。
墓場の対決シーンもよかった。実に雰囲気たっぷりで。いっそのことヴァンパイアになればいいのに、と思うほど。
この映画版ではない、劇団四季版のサントラを入手し
予習もなかなか、楽曲が好ましかった。あのサスペンス調のダークな世界観。古めかしいおどろおどろしさな中に透明な愛の賛美歌唱など、
ホラーサスペンスとロマンティックの対比融合ぶりも良かった。
舞台が素晴らしかった事は言うまでもない。今年の2月に観劇いってきました。
舞台版のレポートはまた後日!て、明日はもう12月やないか!?
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