問題解決への道

RX-7に関する相談が相変わらず多いのですが、最近というか以前からというのか・・気になるのが、老舗や技術力と言う言葉。

恐らく以前にも似た様な事を書いていると思うが相変わらずというか、ますます酷くなるというか・・。

そのお店、そのお店の依頼へのアプローチは違っても結果的にお客さんの依頼が完了出来れば良いのだが、意外と問題解決出来ず、お店側とオーナーさん側で悶々としてしまい、最終的にはお店側のこんなものですと言う言葉と、オーナーさんの何かオカシイと言う疑心暗鬼の気持ちから他店に相談を持ち込むケースが多いのですが、問題は違う答えが出た場合。

同じ答えなら、あまり迷う事はありません。

但しここでも余りにも同意見で、オーナーさんが何かオカシイと感じると中々問題は解決出来ません。

一体どちらが正しいのか?

今まで通っていたところが正しいのか?

それとも違うのか?

その様なときはオーナーさんは是非、それまでの経緯を一旦整理してみてください。

そこにある車や部品は嘘つきません。

お店側がオーナーさんと同じ方向を向いているのか?
今回の場合ですとトラブルがあり、それを少しでも改善する方向を見ているのかと言う事。

お店側は
依頼に対して問題解決が図れるように努力し続けているのか?
一旦修理を完了しているところが短時間でトラブルを誘発していないか?
オーナーさんに時間と費用がかかる事を説明しているか?

オーナーさん側は
依頼やトラブルに関してお店と共有出来ているか?
時間や費用、自己の理由を優先させ過ぎていないか?
自身の車の依頼内容やトラブルに関して理解を深めているか?
また深めようと努力しているか?

車は家の次に高い財産です。
その為に実印や登録が必要で資産になります。
資産という事は所有者であるオーナーさんに自己管理の能力を求めています。

と言う事はお店選びも結果に対しても全ての責任はオーナーさんに掛かってきます。

お店側もトラブルが改善出来ない場合は、オーナーさんにその責任を追わせてしまう事を理解すべきですし、その様な事が無い様にトラブル解決に向けて全力で解決しなくてはなりません。

また、一旦お店を決めたら信頼する事も大切です。
お店側もオーナー側も最初はお互いに疑心暗鬼のスタートです。

お店と付き合って問題が解決出来ない場合、信頼をしっかり作れていれば大体は解決の方向に向かいます。しかし双方ともに信頼度が低いと結果は見えますよね?

問題を抱えたままです。

双方でとことん話合っても同じ方向に向かなければ、オーナーさんは残念ながら黙って他店に変える事は止むなき事です。

この時点で前向きで建設的意見やお互いの注意なら良いが罵詈雑言、誹謗中傷にまで行ってしまったり行きそうになったらそれは縁が無かったと言う事ですからお互いに鞘を収めお別れしましょう。

だらだらと付き合ってもお互いに不幸になるだけです。

残念ながら物別れになってしまった場合、次の店舗や人が今まで付き合って来たところと違う事は多々あります。

人が違いますから当然です。

ですので当然、一から双方で信頼を構築していく事になります。

また、お店も人も違うので真逆の答えに戸惑う事があるかもしれません。

でも良く話を聞いてくれてどうすれば良いか考えてくれているなら光明は見えます。

老舗とか技術とか速いとか遅いとか、凄いとか・・。

それはあまり関係ないです。
それは全て結果論です。

そんな事よりも大切な事は、オーナーの要望に答えているか?
答えようと努力している?
車やオーナーが抱えるリスクを共有し説明しているか?
オーナーもお店と一緒になって(要望、時間や費用等)理解しているか?

それが一番大事だと思います。

双方で問題が解決出来た時、オーナーさんは車が調子よくなる事に喜びカーライフが充実します。

お店側は無事に納車が出来、問題解決出来る事により技術力が一歩向上しオーナーさんの笑顔が見れる。

それこそがより良い関係ではないだろうか?

書いて居て気がついた事が・・。

恋愛に似ている・・。