RX-7(FD3S)の点検です。
気になるのタービンブローかも知れない煙?と始動性がという事で昨年末に相談があり入庫となりました。
エンジンの圧縮低下も懸念されるので測定しました。
バッテリーが後部に移設されている為、今回は新しい測定器を使いました。
フロント側の実測値と補正値
リア側の実測値と補正値
この圧縮測定器、表示切替や記録しているので便利です。
圧縮測定の為にインテークパイプを外さなければ出来ないので外したら根元から取れた。。。
吸気温計として使っていた温度センサー。
センサーは製造廃止らしい。
オイルブロック付近からオイル漏れ滲みがありました。
タービンエキゾーストハウジング部での漏れ等はありませんでした。
クーラントが入っていません。
また、タイヤの空気圧も150kpaしか入っていませんでした。
全体的にメンテナンス不足と考えられます。
エンジンの圧縮も仮にフィードバック走行をしてもそれほどの回復は見込めないので残念ながらどこかのタイミングでエンジンオーバーホールが必要だと思います。
騙し騙し乗るならメンテは小まめにする必要があります。