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RX-7(FC3S)ラジエターの注意点

RX-7(FC3S)の前期と後期、それぞれご依頼内容は違いますが丁度同じメーカーでラジエターの違いでどんな事があるのか・・。

現在、FC3S用のラジエターで入手しやすい物としては特注を除きKOYO製しかありません。
ところがこのKOYO製も種類があります。

よく当店でオススメするのは薄いもの。

どうしてか?

殆どの依頼の中で厚いモノを使うケースはないからです。
またノーマルレイアウトだと不具合が生じるからです。


前期型に厚い方のラジエターが付いています。(他店入手取り付け)
純正レイアウトなのですが・・。

問題は純正のインテークダクト
仮に乗せているだけなのですが・・。


ラジエターアッパータンクに当って浮いています。


クーラントレベルセンサーから滲みが発生。


ファンガイドにも干渉。


こちらは後期ですが薄いもの。


干渉もせず綺麗に逃げています。


こちらもしっかりクリアランスがあります。


唯一干渉してしまう残念な部分。


レベルセンサー部で滲みが発見された前期のクーラントレベルセンサーは割れていました。
応急で修理をするが漏れる為、端子入れ替えてFD用を応急で取り付けました。

この様に純正レイアウトでラジエターを選択する場合は薄いタイプを選択して下さい。
そうしないと折角の純正インテークダクトの取り付けが出来ないばかりか、希少な純正ダクトを加工等するかワンオフで製作する事になってしまいます。

薄いものであれば綺麗に取り付けが出来ます。

問題の冷却能力も街中では殆ど変わりません。

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