楽天爺さんの気まぐれ日記

・田舎暮らしを楽しんでいます。

ウンチクの引き出し(№089)

2019-04-04 | ウンチクの引き出し(話のネタ)

ウンチクの引き出し・ネタ帳№089
  『音楽(楽譜上の指示語)って、どうしてイタリア語?

 凡人(愚者)の爺さん、無知です。
仕方がない、さっそくウンチクの引き出しから・・・・。
そう、ものの本によれば!!
「フォルテ(強く)やピアノ(弱く)
「アンダンテ(歩くように)」「アレグロ(快速な)」
というように、楽譜上の指示語はすべてイタリア語である。
 これは、イタリアが音楽の中心だったバロック時代
(1600年~1700年代半ばまで)に、
こうした指示語が生まれたからである。
 当時、イタリアでは、曲のテンポのように音符で伝えきれないものは、
楽譜に日常語を記すようになった。
 その後、音楽の中心はドイツヘと移ったが、シューマンやシューベルト
ドイツ・ロマン派の作曲家たちは、自由なインスピレーションに従うべきという
立場から指示語を使わなくなった。
 そのため、楽譜上の指示語としては、そのままイタリア語が使われ続け、
在まで受け継がれている。



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