ウンチクの引き出し(№038)

ウンチクの引き出し・ネタ帳№038
　　　　　　　『東京タワーについて？』

なんやら、かんやらタワーに人気を奪われた感がある、東京タワー
　爺さんの、修学旅行が、東京へ、東京タワーへ行ったかな？
昭和の善き時代、下町風景が多く残っていた、東京！！
今日のウンチクは、東京タワーに関する事なのだ！！

　東京タワーがオープンしたのは、１９５８年（昭和33）12月。
当時、続々と開局していた放送局の電波塔を一本化するという目的で建設された。
　その３３３メートルという高さは、３２４メートルのエッフエル塔を抜き、自立式鉄塔
としては世界一だった。
　この東京タワーの設計を担当したのは、建築学者の内藤多仲(たちゅう)と日建設計。
彼らが作成した設計図は１万枚あまりになった。
　エッフエル塔の設計図が５３００枚だったというから、その２倍近くにおよんだわけである。
ちなみに、当初、東京タワーは高さ３８０メートルとして設計されたが、風の影響でアンテナ
が揺れ、画像が乱れる可能性があったため、３３３メートルに変更され、大急ぎで設計図も
描き直された。
　すべての設計図が完成したときには、すでに基礎工事が始まっていたという。