ウンチクの引き出し・ネタ帳№041
『ワシントンは小さい頃、桜の木を切ったの?』
アメリカ建国の父、ワシントンは、子どもの頃、桜の木を切ったことを正直に
話して、父親からほめられたという。
たいへん有名なエピソードだが、この“いい話”は伝記作家による作り話である。
この逸話は、彼の伝記としてはもっとも古い『ジョージ・ワシントンの生涯』
(メイスン・ウィームズ著)に出てくるものだ。
ところが、この本は、ワシントンが亡くなった翌年に出版されているのだが、初版時には桜の木の話は出てこないのだ。
それがのちに重版されたさい、ほかの工ピソードとともに、桜の木の話が付け加え
られたのである。
要するに、本が売れ始めたことで、著者のウィームズはもっと話を
面白くしようとしたのだろう。
正直な人と素直な人は、どう違うの?
”馬鹿正直” ”正直者がばかをみる”とどちらかというとあまりよいイメージではない。
それに比べて、素直は、まっとうに生きている人という、イメージがある。
答えは、簡単、正直な人は、自分は正直であるとは、思いもしないし、まして、
口には出さないのである。
では、馬鹿を見るのはどんな人か,自分は、正直であると思い込んでいる人
もしくは、本人は、そんな事お構いないが、他人様が、思ったり、言ったりする。
ちょっと、わかりづらいが、??。・・・・・・・・・、爺さんもわかりません
。・中国の逸話に、弓の名人話がある。
もっとうまくなりたいと、仙人に会いにいく、仙人は、弓を持たず、
空飛ぶ鳥を射た、修行を積んで、山を降りた彼は、弓を持っていなかった
究極は、弓というものがどんな物かも忘れていた!!というお話
・物事を極めるとは、こだわりがなくなり・・・・・・・・あとは、自分で・・・・・
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