ウンチクの引き出し・ネタ帳№140
『「マトリョーシカ人形」って、パクリ?』
なに、なに、なに?「マトリョーシカ人形」ですって、あの、例の!!
ロシア名物の人形、次から次と、中から人形が出てくる、あれだよね!!
で、なんのパクリ?それも日本の民芸品ですってよ!!
いやぁ、初耳でっせ!!
では、その日本の民芸品って、何か?、真実を知りたいですって。
いや、いや、これは、ロシアの名物民芸品ですよ!!
それが、日本の民芸品のパクリなんて、信じられませんね!!
しかし、どうしても、言うならば、仕方ない
ウンチクの引き出しから探して見ましょうか?
・・・・・・・・・・・・・そう、ものの本よれば!!
「マトリョーシカ人形」の意外なルーツとは?
ロシア名物に、人形の中から次々と人形が出てくるマトリョーシカ人形がある。
じつは、この民芸品は、日本の七福神が次々と現れる箱根細工の人形を真似て
作られたもの。
1890年(明治33)頃、箱根にあったロシア正教会の保養所に滞在した
マモントフ夫人が、お土産として、七福神の入れ子細工の人形をロシアヘ持ち帰った。
そして、一家がパトロンとして援助していた芸術家の1人に、それを真似た入れ子
人形を作らせた。
やがて、それがロシアでも人気の民芸品になり、最初にモデルとなった女性の名前
にちなんで、「マトリョーシカ」と呼ばれるようになったのだ。
今日の論語 【里仁第四】
4-15
子曰。參乎。 しいわく、しんや、
吾道一以貫之。 わがみちはいつもってこれをつらぬく。
曾子曰。唯。子出。 そうしいわく、い。しいず。
門人問曰。何謂也 もんじん、といていわく、なんのいいぞや。
曾子曰。夫子之道。忠恕而已矣。 そうしいわく、ふうしのみちは、ちゅうじょのみ。
孔子の道は2つだけ
孔子が弟子たちに言われた。
「私の道は一つだけで貫かれている」
曾子は「はい。仰る通りです」と応じた。
孔子が外に出て行き、他の弟子たちが「先生が仰ったのはどういう意昧でしょうか?・」
と尋ねると、曾子は「先生の道は、『忠』『恕』だけです」と答えた。
曾 子:
孔子の弟子。「努力次第で才の不足を捕える」と信じ、また親孝行者でもあった。
十三経の一つ『孝経』は曾子の門人が記したとされる。
庭の金木犀咲く頃は、秋も足早に・・・・・
昨日より、花数が増えた感じがします。
今日の論語、これもいいね!!
忠(ちゅう)・恕(じょ)のみだということ。
これは、深いよね!!
今日は之まで・・・・・ 〆◆ 13:22分投稿
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