『黄金虫』
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今年(平成29年)の9月に入棚した『黄金虫』
『黄金虫』は昭和初期の香川県で発見され、付けは一文字に近い波型で、
付けのあたりが少し羅紗をかんだようにしわを引き、
非常に葉持ちが良いと富貴蘭辞典等に解説されています。
『黄金虫(同坪)』
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平成27年4月に入棚した『黄金虫(同坪)』。
『黄金虫(同坪)』として山口の専門店から入棚し、約2年半経過した葉姿。
付けは浅い月型で、本種ほど筬が詰まらず、すっきりとしています。
葉持ちがどれほど違うか、今後見比べていきたいと思います。
他のブログ等で『針金虫』との名前で紹介されていますが、
蟷螂の死骸からでてくるハリガネムシを思い出してしまい、
気色悪いので『鋼虫』(語呂合わせと本種に負けず鋼のように育ってほしいとの思いで)と仮名しました。