「大丈夫!」 ずいぶん前のこと。 ちょっと色々あって、珍しくしみじみとした会話。 「家族の顔とかわかんなくなるの、せつないね。 いつか私も、忘れちゃう日が来るのかな。忘れられちゃうのかな。」 そんな時、先輩が優しく強く言ってくれた。 「大丈夫」 「大丈夫、手に書いとく」 あ、良かった(」゜□゜)」