芝居の中で『男』は気づく。
自分は、今という時をしっかり生きてなかった。
ありもしない十三月に閉じこもっていたと・・
タイトル『十三月の男』は
まさにこの芝居のキーワードである。
当たり前だが、決して『じゅうそう・つきのおとこ』ではないよ。
大阪人らしい間違いをありがとう・・某スカバンドのU氏!(爆)

コネタ2
『男』は背中にイカロスをイメージした刺青がある。
と、設定したものの、さてそれをどうするか、
かなり苦労した。
いろんなペイントを買って試すが、どれも薄かったり、汗で簡単に流れてしまったりで、使えない。
タトゥシールはポイントならなかなか奇麗だが、
背中全面は無理である。
「ほんまに、刺青入れたら?」と適当な事を言う役者たち。
でも、他の役が出来なくなっちゃうしね。
結局、油性ペンで直接背中に描くことに。
ふふふ、あらっぽい!!


コネタ3
途中登場するエジプト設定のシーン。
ここで使用する新聞を探すのも一苦労した。
エジプトの言語はアラビア語。
鳥や人が描かれた、いわゆるエジプト文字は古代文字なので、今は使われていない。
そしてやっとゲットした新聞(写真)
私達の予想に反して、丸文字!?妙に可愛くて、正直驚いた。
同じアラビア語でも、コーランにはもっとかたい字体が使われていたので、
使い分けているのだろう。
どちらにしろ、サッパリ読めない・・
ちなみに役者H氏は最初逆さまに見ていた(笑)
