ど~も伊舞なおみです

阪堺線ぶらり旅~香道編

阪堺線ぶらり旅はまだまだ続く・・

堺は線香の町としても知られている。
日本での線香づくりは、約400年前の堺で始まった!んだそうだ。
そんなわけで続いては「香り」の旅。

まずは「梅栄堂」へ。
「香りのセミナーみたいなのがあるから、参加させてもらいましょう」
とディレクターに言われ、上に上がってみれば、
畳のお部屋、着物姿の参加者、凛とした空気・・。
な、なんだか私、場違い??(ドキドキ)


行われていたのは、「香道教室」
「香道」とは、茶道・華道と並ぶ日本三大芸道のひとつ。
室町時代、東山文化のもと成立したのだそうだ。

歴史とともに作り上げられてきた作法も、もちろんある。
香炉をゆっくり回して香りを楽しむ手順は茶道にも通じる感じ。
ちなみに香道で、香りは嗅ぐのではなく、聞くというそうだ。
ふむふむ・・
わけもわからず座ってしまった私は、恐縮しっぱなし。
順に回ってくる様子を観察。他の人にやっていることをジロジロ観察(必死!)
(そんなキョロキョロしっぱなしの私を気遣って、優しく教えて下さった、先生・お隣の方、お世話になりました!)


この日は組香を楽しむ。
組香とは、超簡単に言うと香り当てゲーム。
でも、単に当てることだけを競うのではなく、
精神を研ぎ澄ませて香りを楽しみ、
そこからイメージされたものを唄に詠んだりと
非常に奥深く、知的な遊びなのだ。
普段こんなに真剣に香りと向き合うこともないので、
新鮮な面白さがあった。
気分は、室町のお公家さん?
だってほら、香道が完成した東山文化の時代といえば、足利義政、銀閣寺!
え~っと、公家・武家・禅宗文化の融合。
武士やお公家さんが優雅に香りを楽しんでいる様子を勝手に想像。
ああ、歴史の重み・・

でまあ、その重みで足もしびれたっと(恥っ)yellow15

トホホのまま続く・・

コメント一覧

imai naomi
お茶もお華もしたことないんですよねえ。
でも、みやびな遊びと真面目に取り組むのって面白かったです。
しびれが、快感って(汗。身体に悪そうっすよっ(^^
エンドウマメ
香道とか茶道とか・・・色々大変ですね。
正座をしなければいけない場所って、苦手・・ですが
法事とか・・最低30分座っていると、足の感覚が
麻痺して来て、足の指を動かしていても、駄目です。
もう・・・自分の足じゃない感じが、快感?
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