12階建ての細いビル。
一機しかないエレベーターが止まってしまった。
「困ったねえ」と言いつつ、急いでなかった私は、実際そう困りもせず、様子を伺う。
急ぎの人たちは仕方がないので非常階段で降りて行く。
その姿を呑気に見送ったりして。
…が!戻って来た。
一階まで降りたものの、鍵が閉まっていて外に出れないと言うのだ!
どうするのよ…
管理事務所の人だか何だかが来て一階非常階段口の鍵を開けるまで、10分はかかったか。
これってさあ、
万一、地震や火事が起きたら皆閉じ込められると言うことなん?
非常階段の意味ないやん。
火事が起きた後でいつも問題になる。
非常階段のところに荷物が積まれていたとか、通路がふさがれていたので被害が大きくなったとか・・
そんなニュースが何度も流れているよね。
それでも他人事だと思っているのだろうな…
うちは大丈夫って。
ぞっとする…
それから数日
またそのビルを通ったので、
一階の非常階段口のドアを開けてみる。
…開かない。
やはり鍵が閉まっている。
街中で私達は、気付かぬ危険に囲まれて過ごしているんだと再認識。
非常階段だけに非情・階段!
・・なんて笑ってられる問題じゃないんだよなあ。
最新の画像もっと見る
最近の「ノンジャンル」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2000年
人気記事