愛読家からは笑われますが 2か月で3冊
まあ警察ものしか読めないのですが!
最初に 今野敏の隠蔽捜査3.5
人気の隠蔽捜査シリーズのスピンオフ
主人公竜崎のライバルで幼馴染の伊丹が活躍
短編集なのですぐ読めます。
一見完璧に見える警察官僚エリートの
心の悩みを描いた作品です 面白い
次に 安東能明の伏流捜査
生活安全課という 一般市民に近い犯罪を
解決していく短編シリーズです
今回は中編で 娘が行ったクラブで麻薬犯罪とか
痴呆の親父が通う老人ロームで横領など地味な犯罪を
巧妙に描いております 面白い
最後に 横山秀夫の第三の時効
上の伏流捜査のあとがきで短編警察小説の傑作とのこと
横山秀夫は「半落ち」や「クライマーズハイ」で有名ですが
警察小説ですごく人気があるそうです
今回の第三の時効も短編の中の1タイトルで
実力ある3班が次々に難事件を解決します
短編の中で 実に見事にストーリーが
展開し解決へのターンも見事 読ませます。
警察小説は犯罪という大きな問題を解決する
「犯人は誰?」「動機は?」これがあるので読めますね
意外に犯人を逮捕するところなどは
あまり重要視せず 自白に持っていく所が
見せ場の3冊 お時間のある方は是非!!
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