南山城には結構いい仏像が安置されるお寺が多い
平城京時代の都の最北端が南山城だそうです
昔は興福寺(藤原氏の氏寺)の系統が多く
平安末期の平氏の焼打ちにあったそうで
寺宝の多くは失われていますが それでも守り続けられた
素晴らしい仏像がございます。
最初は酬恩庵へ 通称”一休寺”へ
あの有名な一休さんのお寺 禅寺です
仏像はあまりなし 御庭を楽しむ感じ
もちろんこんな小ネタがお寺にありますよ!
真ん中通ったりました
ご朱印は
師恩に報いる意味 だそうでご朱印まで説教くさい
禅寺らしいご朱印ですね!
次は有名な観音寺 日本でも指折りの
美しい十一面観音がいらっしゃる お寺です
国宝の本尊はお寺のチャイムで住職をお呼びして説明いただきます。
お経の後ご開帳 目の前で十一面観音を見せていただけます
メジャーなお寺ではない 田舎のお寺の素晴らしくいいところ
きれいな十一面様 念願の拝観です
ご朱印
さらに 蟹満寺へ
ココにも国宝の金銅造釈迦如来がいらっしゃいますが
なんとまんが悪く 祈祷の時間に行ってしまい 出会えず
泣く泣く ご朱印で我慢です
残念そうにしていたら 500円する お寺のパンフレットを
タダでいただけました。
最後は神童寺へ
山の中 修験道のお寺です
重要文化財を安置する 宝物庫が修理中のため
本堂の蔵王権現(3m) 十一面千手観音など
珍しい仏像も拝観させていただけます。
ちなみに宝物庫の仏像は 京都の国立博物館に
いるそうです 仮住まいが国立博物館という
このお寺の仏像の価値がうかがえます
格好いいご朱印です。
最近は文化財の補修費とかも国家予算も減らされているそうです
文化財が潜り抜けてきた歴史は 取り戻せないもの
プライスレスを感じた 夕暮れの南山城でした。
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