もったいないね～

２４日午前０時半ごろ、京都市伏見区醍醐の世界文化遺産、
醍醐寺から「観音堂が燃えている」と１１９番通報があった。
山科署や京都市消防局によると、西国三十三所観音霊場
第１１番札所で木造平屋建ての「准胝（じゅんてい）観音堂」
約１４７平方メートルと隣接する休憩所約５０平方メートルが
全焼した。観音堂の本尊・准胝観音座像（高さ約７０センチ）が
焼失したが、付近の国宝や重要文化財の建物に被害はなかった。
当時、周辺では雷が鳴っており、山科署は落雷が原因の
可能性があるとみて調べている。

醍醐寺によると、観音堂には避雷針が設置されていたが、
７月下旬に別の建物で柱に亀裂が入る被害が発生。
電気関係の装置が壊れる被害も年１、２回あり、
雷対策を検討していた最中だったという。

もったいない　お堂は昭和の建物で　仏像も国宝や重文では
ないものの准胝（じゅんてい）観音堂はめずらしいし
何せ西国３３ヵ所の札所ですから

結構ショックな事件です　近くの薬師堂などは国宝ですから
もし五重塔やら三宝院に落ちていたら大変
おそらく避雷針で守られているのでしょうけど

でも今回は避雷針以外のところに雷が落ちて
もえてしまったので　絶対に安全とはいえない

大体三宝院の唐門に落ちているので　心配だ

確かにお金をかければ豪華絢爛な建物や仏像は再興できます
でも我々がお寺に言って感じる”ありがたみ”や”癒し”
などなどは長い歴史があってこそのところもあります。

まあその点ではセキュリティしっかりしてもよいかも
中国の雨撃退マシーンも使ってください

まあ静岡で仏像を盗んでいる阿呆な犯人は捕まえて
とっちめることは出来ますが
自然を攻めることは出来ませんからね

でもあんな山の上火事なっても　ヘリコプターじゃないと
消火は無理かな　３３霊場で最難関の札所ですから