１０２８ダイヤ改正

昔関西の私鉄は　”関西の誇り”であった
私鉄とは私学とかと一緒でわたくしの鉄道である
関西には近鉄・阪急・阪神・京阪・南海これが関西ビッグ５
僕の小学生の時の夢は電車の運転手であった

しかもこのうち４社が球団を持っていたのです
京阪には淀競馬場　阪急には阪神競馬場
それぞれの鉄道には大きなレジャー施設がありました
すべてが大阪に通じており　京都に行くなら阪急
大津には京阪　奈良は近鉄　神戸は阪神　そして和歌山は南海
常にＪＲは私鉄のお客を狙った政策で客を奪いにくるのです

バブル時代各社(阪神以外）は不動産に手を染め
無茶な開発を行い　バブルがはじけてヨレヨレになった
そしてそれを機にＪＲの大反撃が始まるのです
いわゆるアーバンネットワークであります

むかし阪急電車の特急は国鉄の超特急つばめ号を
いとも簡単に追い抜いたほど早かった
今は見る影も無く新快速にぶち抜かれています
それでも止まる駅は少なかった　十三にとまれば
次は一気に大宮　烏丸　そして河原町約４４分

その阪急自慢の京都線特急も停車駅に高槻市が加わり
現在では快速急行と名を変え　淡路・茨木・長岡京・桂
いっぱい止まりよる　時間もかかりよります

そして今回ＪＲの夙川新駅開通に先立ち
神戸線特急は夙川駅に停車することになりました
梅田から三宮まで駅は１６？　特急は６個も止まる
昔はその沿線に住むセレブ女性のように
たくさんの人が電車を待つホームを
”特急だから止まらないよ”って感じで
通過する６０００系がかっこよかったのにね

どんどん個性が無くなっていくようで
関西の私鉄ファンとして寂しいのであります　
たしかに便利にはなるのですが