ツツイストなれなかったよ

図書館からペナルティを受けた後に
久々に筒井康隆先生の本を借りた。
不良老人の文学論。
筒井さんとかかわりのあった作家や
知人の訃報に接してのコメントが
いくつも載っていて
ああ、
俺の人生もあまり長くないんだと
思わせてくれた。

またそのコメントが
じーんと
響くやつで
思わず涙ポロリ。

筒井康隆、天才。
ツツイストになりたくて
ずーっと追いかけていたんだけれど
いつの間にか背中が
遠くになってしまっていた。

天才はツイッターもやってるらしい。
さすがだ。

長くない人生なんだけど
ずらりと並んだロックのＣＤは
俺が手を伸ばすのを待ってるし、
ちゃんぽんも食べんといかんし、
本棚の図書は
いつ俺を読んでくれるのかと俺を睨んでる。